買い物&新たなオリジナル
G20も20話目にいきました!
これも読者の方々のおかげであります。
これからもよろしくお願いします!
「ローナさん! 抜け駆けするつもりでしたわね!?」
「い、いや。ちがうぞ! 私はただ修司のやつに街というのを教えてやろうとな・・・」
「そういうのを抜け駆けっていうのです!」
なにやら言い争ってるな。ここからはよく聞こえないけど。まぁ行ってみるか。
「だいたい・・・」
「よぉ、2人とも早いな」
「「え・・・?」」
「?」
俺がきたらそんなにおかしいか?てかローナから誘っといて「え?」はないだろ。
「し、し、修司さん!? いらしたの!?」
「おぅ、ちょっと前からな」
「い、居るなら居ると言え!」
2人とも気づいていなかったようだ。これって俺も気配が消せたってことか?やったぜ!・・・うん。そんなことないよな。
「あるわけないだろバカ」
「あるわけないですわ」
俺が罵られる以下略
「と、ところで修司さん。先ほどの話、聞いていましたの?」
ん?さっきのって言い争っていたやつか?ほとんど聞き取れなかったが、聞いていなかったと言えばウソなので・・・
「おぅ、すまん。聞いてた」
「「えぇ!?」」
さっきから驚いたり、とまどったり忙しいやつらだな。
「ど、どの辺りからだ!?」
どのあたり?ん~と・・・
「セイカがローナに説教し始めたところからかな?」
と俺が言うと・・・
「「ほとんど全部じゃないか!(ですか!)」
怒られた。ウソついても怒っただろう。
そして数十分したら街に着いた。移動方法はワンスでも使うのかと思ったら馬車だった。ここは古い時代なのか近未来なのかわからん。街にはいろいろと道具や家具、薬品などが売っていた。技術的には日本と同じぐらいだろうか。ワンスを使ってもっと進歩してるのかと思ったが、2人曰く、元々ワンスは戦争に使うものだったのでそういうことは無理らしい。ある程度の簡単な事はできるらしいが。すると・・・
「「ん?」」
2人が同時に立ち止まる。何だろう?
「あれ? カンデにレットじゃない」
今までに聞いたことのない声だな、と思い声の主を見る。その人はセイカ、ローナより背は低く、見た目は活発な小学生だ。
「・・・マルド、アスナ」
「なぜあなたがここに・・・?」
2人は苦い顔をしている。が、どうやら知り合いらしい。ということは高校生なのか?
「あれ? 後ろに居るの・・・」
俺に気づいたらしいアスナはこちらを見てきた。・・・と、ここまではよかったのだが
「ふ~ん。どんなやつかと思ったら、アホそうな顔してるわね」
初対面の人に罵倒された。俺は罵倒される星の下に産まれたのだろうか?そんな星、さっさと壊れろ。
今回も微妙なとこで終わってしまい。申し訳ありません。
新キャラ登場!
これからもドタバタしてくのでよろしくお願いします!
感想なども待っております!