登場人物紹介1
★魔闘少女ハーツ・ラバーズ! 登場人物紹介①
・小枝こずえ
風鈴中学2年生。
121cm。
一人称は『私』。
本作のメインヒロイン。
北海道から東京に引っ越してきたばかりの女の子。
とてもおとなしく内気な性格。
重度の人見知りで、他人との接し方がうまくわからない。
いつもおどおどびくびくしており、恥ずかしがり屋で引っ込み思案。
すぐに緊張が極限まで達して顔が赤くなる。
背が小さすぎるのがコンプレックスで、運動も苦手で、声も小さく、自分に全く自信を持っていない。
そんな性格が災いして今まで友達が一人もできたことがない。
しかし家がお隣さんになった鈴原一希が生まれて初めての友達になってくれたことから、彼に絶対的な信頼を寄せるようになる。
料理をはじめとした家事全般が得意。
炎の戦士・ブレイブラバーに変身する。
イメージカラーは赤。
〇備考
ヒーローらしくないヒロイン、成長できそうなヒロインを目指して作りました。
イメージは、『所帯じみた幼妻』、です。
ハーツ・ラバーとしてちゃんと戦えるのか、精神的に成長できるのか、一希との関係は友達以上に進展するのか、丁寧に書いていきたいです。
口癖は『ふえ?』です。
かなりおどおどしたやつなので、こいつ絶対嫌われるタイプのヒロインだよな……と作者もびくびくしながら書いています。
身長が小さすぎるのはフィクションだから許してください。
・鈴原一希
風鈴中学2年生。
141cm。
一人称は『ワイ』。
本作のメインヒーロー。
大阪から東京に引っ越してきたばかりの男の子。
こずえとは家が隣同士になり、彼女の生まれて初めての友達になる。
関西弁を話す、元気いっぱいな熱血漢。
赤い色と野球が大好き。
前の中学では野球部で、1年にして4番サードを任されていた。
自分の気持ちに真っ直ぐで、行動力もある。
義理人情に厚く、友達想い。
やや騒がしく負けず嫌い。
かなりの努力家。
こずえ同様、身長が低いのがコンプレックス。
面倒見が良く気配り上手で、こずえを何かと気にかけ、可愛がっている。
こずえがブレイブラバーに変身する場面に居合わせた後はハーツ・ラバー活動の協力者となり、サポートする存在に。
こずえに強い恋愛感情を抱いているが、こずえが自分自身に向けられる好意にひどく鈍感なのでかなりもどかしい思いをしている。
〇備考
こずえと対照的になるヒーローがいいな、と思ったらこんなやつができました。
こずえとはちびっ子カップル(※まだカップルではない)
彼の片想いは実るのか、ちゃんと書いていきたいです。
恋愛要素は全力で推していくつもりです。
・ゼロット
一人称は『俺様』。
コウモリらしき姿をした、惑星『オーディオ』からやって来た黒い妖精。
愛称は『ゼロ』。
尊大で自信家、それでいてお調子者。
口が悪く、ややべらんめえっぽい。
何故かオーディオを裏切り、地球側につこうとしているが、何故裏切ったかは今の所誰にも明かしていない。
アニマ絡みの傷を治すことができる治癒能力を持つ。
オーディオの地球侵略を統率する三幹部の一人・アガペラバーからは『ダーリン』と呼ばれ盲目的な愛情を注がれているが、彼女との正式な関係は不明。
アガペには複雑な感情を抱いている様子。
〇備考
人外×少女を書きたかった。
モデルは造形と名前が『仮面ライダーキバ』のキバットの影響を受けた程度で、キバット自体はうろ覚えなので性格などはオリジナル。
変身ヒロイン物ではお馴染みの突然やってきて無茶振りしてくる妖精ポジションです。
こずえを振り回し、一希とはぎゃーぎゃーしょうもない喧嘩をさせるつもり。
アガペとの関係も掘り下げられればいいなと思っております。




