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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

いつかの、緑

作者: まかろんとさーたーなぎー

自然災害をテーマとしています

ご注意ください

ある朝、俺は気づいたら見覚えのない場所にいた。周りは潰れた民家やかろうじて立っているが中がらぐちゃぐちゃなコンビニ、倒れた電柱など、日本とは思えない光景が広がっていた。人々はどこにもいない。しかし、ここは明らかに日本である。見慣れた日本語表記のコンビニ、知っている有名会社の車、そして何よりも俺のポケットに入っている紙。ここには、

「2○○○年の日本」

とかいてある。俺は未来にいるんだ。俺は明らかに冷静だった。冷静であるがゆえに、この状況は俺にとってショックだった。

ここにいてはしょうがないので、俺は足を動かし始めた。周りには倒れている建物。津波による影響であろう船があったり、人のなにかが落ちている。

「なぜだろう。なぜここまで被害がでかいんだっ...」

俺は思った。日本は自然災害大国だ。だからこそ日本は自然災害、特に地震に強いと思っていた。だが、今のこの状況を見るとそんなことはないのかもしれないと思った。

目の前が真っ暗になった。


気がついたら俺は今回の地震に関する情報が書いてある本を読んでいた。どこかもわからない、謎の空間にいる。

この本に書いてあることをまとめると、今回の地震は津波による溺死者が一番多く、次に地震による直接的な関わりがないが食べ物などの物資がなく日本政府による自衛隊などの助けが来ずに亡くなる餓死者が次に多いとあった。また、緊急地震速報や気象庁からの情報が間違っていたり、自他国からの干渉がなく人員が足りなくなってしまったなどの、死者の多い理由などがたくさん載っていた。その中で俺が一番大きいと思ったことは、

「日本人の地震に対する恐怖や防災意識が足りない」

というところだ。とくに、地震を経験していない世代は危険である。日本の中心にいるべき世代でもあるため、意識を高める必要があるだろう。


俺はベッドにいた。夢を見ていたらしい。実に現実的で恐ろしい夢だった。

今日は月曜日である。いつもの日々が始まる。俺は着替えてズボンを洗濯しようとポケットの中に何もないか確認した。すると、一枚の紙が入っていた。そこには公開であった。


「この夢は本当に起きるものだ。さて、君はこれからどうするべきだ?」

自然災害に関する単発ものです。

文もところどころおかしいと思うはずです。

ただ、この本を読んであらゆるもことに関心を向け日々を過ごしていってほしいと思って書きました。

enjoy your life!

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