紫鳥イヤンガクルーガVS最強NPCオルステッド!!!!
紫鳥イヤンガクルーガの想像を絶する強さに全く引けを取らない姿勢を見せる白髪のお爺さんオルステッド!
彼と紫鳥イヤンガクルーガの戦いは最早神話の戦いのそれと言っても過言ではない。
それはラスボスよりも遥かに強い両者の死闘であるからだ。
低レベルの私たちではその動きを見ることさえできない。
「...すごい」
勇者メルがそう言葉を漏らすと僕はこう答えた。
「一応メルならあの領域まで強くなれるよ」
僕は嘘は言っていない。
オルステッドは確かに強力無比なNPCだが、主人公である勇者メルも大概最強だ。
攻撃面だけ見ると確かにオルステッドに見送りするが、それでも全体的な強さと使用感では他の追随を許さない強さはある。
最終パーティにこの2人を入れてから次にそれの弱点を補完できるようなメンバーを好みで集めるのがこのゲームにおける結論パーティと言って過言でもない。
絶対に入ってくるオルステッドが壊れているだけであり、勇者メルも充分に強いのである。
そうこうしているとついに神々の戦いに決着がつく時がきた。
「ぬぐっ!?」
「ギシャー!!!」
紫鳥イヤンガクルーガのクチバシ攻撃とオルステッドの攻撃がぶつかり合い、オルステッドの利き手である右手が吹き飛びながら奴の討伐に成功するのでした。




