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やさしい満月

作者: 秋葉竹






帰り道

ふとみあげると

まっしろな満月が

帰り着く直前のマンションにかかっていて

まるで

このマンションだけを

照らしてくれているみたいだった

けれど

玄関の方に回ると

満月は隣の建物のうえにかかっていた

なぁーんだ

そうみえていただけなんだ

それはそうだろうと納得して

マンションのなかに入るわたしを

こんどはまっしろな満月は

微笑みながら

みおろしてくれていた











─────────────────────

お読みくださり誠に有難うございます。

またお会いできる日を楽しみにしています。

でわ。

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― 新着の感想 ―
[良い点] 秋さんの詩を読んで月をみました、 本当に綺麗な満月ですね、 冴え冴えと寒い夜空を照らしてくれていました。 真白な月が微笑んでくれているような気がしました。 思わず手を振りましたよー(*^^…
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