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転生内親王は上医を目指す  作者: 佐藤庵
第66章 1919(大正4)年春分~1919(大正4)年霜降
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お見舞い外交

 1919(大正4)年4月5日土曜日午前10時30分、東京市麻布区盛岡町にある有栖川宮(ありすがわのみや)家盛岡町邸。

「無事にご快癒されて、何よりでございました」

 1階にある応接間。私の前には国軍参謀本部長の斎藤(まこと)さんが座っていた。“史実”の記憶を持つ彼は、昨年の即位礼が終わった直後、スイスのジュネーブに赴き、軍縮会議の予備交渉にあたっていたのだ。なので、

「斎藤さんこそ、ジュネーブでの任務、大変お疲れ様でした」

私は斎藤さんに労いの言葉を掛けた。

「何とか終わらせて参りましたが……」

 斎藤さんはお茶を一口すすると、

「内府殿下は、これからもご苦労が重なりますでしょう。急な行幸啓をお迎えになられた上に、これから、各国のお見舞いの特使とのご会見をこなさなければならないとは……」

と言って、気の毒そうに私を見つめる。私を勝手に気に入った人々がバカ騒ぎをし、そのたびに騒ぎに巻き込まれて疲弊している私を、斎藤さんはいつも気遣ってくれていた。

「いつものことではありますけれど、今回はちょっと、ねぇ……」

 そう言いながら、私は横に座っている大山さんをチラッと見た。昨日から、彼は私が欠勤していた間の業務を引き継ぐため、この盛岡町邸に来てくれている。私の視線に気が付くと、大山さんは、

「何ですか、梨花さま」

と、珍しく不機嫌そうに言った。

「いや、だって、まさかあなたと山縣さんが盛岡町邸(うち)への連絡を揃って忘れるなんて、思いもしなかったもの。私、千夏さんの悲鳴が聞こえたから、賊が集団で襲ってきたのかと思ったのよ」

「梨花さまのお熱が下がり、見舞うことがようやく叶う……臣下として、これに勝る喜びはございません」

 私の言葉に、大山さんは大真面目な表情で応じる。「その喜びの中で、つい、連絡を失念してしまったのでございます。……これ以上はおやめください、梨花さま。思い出したくないことまで思い出してしまいますから」

「奥閣下の雷が、相当堪えられたようですな」

 微笑を含んだ声で言った斎藤さんに、大山さんの目が向けられる。殺気を孕んだその視線に、斎藤さんの表情がたちまち強張った。

「奥閣下が兄上と節子(さだこ)さまと、それからあの行幸啓に関与した人たちを叱ったのは当然のことだよ。盛岡町邸(うち)の職員さんたちはもちろんだけれど、場数を踏んでいる福島さんと千夏さんもパニックになっちゃったんだから」

 兄と節子さまをはじめ、梨花会の面々と久しぶりに顔を合わせられたのは嬉しかったけれど、流石にアポなしというのはいただけないから、そこはケジメを付ける必要がある。私の言葉に大山さんは「はぁ……」と言いながら不承不承頷き、

「そんなことより、先のことを考えなければなりませんよ、梨花さま。今日の午後には、清の梁啓超(りょうけいちょう)外務大臣がいらっしゃるのですから」

と、もったいぶった口調で私に言う。上手くごまかされたような気がするけれど、確かに大山さんの言う通りではあるので、

「そうね。オーストリアの外務次官とアメリカのランシング国務長官、それからドイツのハインリヒ殿下にも会わなければならないし。まだ出勤許可が下りていないのに、昨日は新イスラエルのストラウス大統領に会ったし……本当にやんなっちゃうわ」

と言ってため息をついた。

 すると、

「本当にお気の毒なことでございます。ですが、これでもまだマシな方かもしれません」

斎藤さんが気になることを言い始めた。

「……どういうことですか?」

 恐る恐る尋ねてみると、

「実は、ドイツでは、ヴィルヘルム2世ご自身が、日本への訪問を検討しようとしたそうです」

とんでもない事実が斎藤さんの口から飛び出した。

(げぇっ、皇帝(バカイザー)が?!)

「しかし、それをお聞きになったハインリヒ殿下が、自らがお見舞いの特使になることを皇帝(カイザー)に直訴され、ハインリヒ殿下が来日することになった……このように聞きましたが」

(ああ……ありがとうございます、ありがとうございます、ハインリヒ殿下!)

 私は心の中で、今は恐らくシベリアを移動している最中であろうハインリヒ殿下を拝んだ。もし、彼の代わりに皇帝(バカイザー)が私に会いに日本にやってきたならば、私のインフルエンザは再発してしまっていただろう。

「大山さん、ハインリヒ殿下に何かお礼をする方がいいかな?」

「その方がよろしいかと。(おい)の方で手配しておきましょう」

「ありがとう、それじゃ、頼むね」

 私は大山さんとコソコソと話した。私がドイツに訪問した時も、ハインリヒ殿下は皇帝(バカイザー)に消耗している私を何かと気遣ってくれた。恐らく今回も、皇帝(バカイザー)が私に会いに日本に行ってしまえば大変なことになると考えて、自らがお見舞いの使者になることを申し出てくれたのだろう。ならば、きちんとその厚意には報いなければならない。

 と、

「ところで、斎藤さん。軍縮会議の予備交渉の結果について、梨花さまに話していただいてもよろしいですか?今日、盛岡町邸(こちら)に来ていただいたのは、それが主目的だったでしょう」

大山さんが穏やかな口調で斎藤さんにこう促す。どうやら、大山さんのご機嫌は直ったようだ。

「失礼いたしました。……では、こちらをご覧いただきましょう」

 斎藤さんは一礼すると、カバンから1枚の紙を取り出して私に見せた。そこには、“1919年1月1日時点の主力艦保有トン数に対する削減率”というタイトルのついた表があった。


挿絵(By みてみん)


「主力艦の定義は、“史実”のワシントン軍縮会議と同じ、排水量が1万トンを超えるか、口径203mmを超える砲を持っている軍艦、でいいんですよね?」

 私の確認に、斎藤さんが「はい、間違いございません」と首を縦に振る。

「それを踏まえまして、主要各国の現在の主力艦の保有トン数と削減トン数、削減後の保有トン数はこのようにする……ということで、ようやく合意しました」

 斎藤さんはそう言うと、もう1枚の紙をテーブルの上に置いた。


挿絵(By みてみん)


「ずいぶんイギリスに厳しい結果になりましたね」

 表に目を通した感想を私が口にすると、

「“史実”のワシントン軍縮会議でのイギリスの主力艦削減割合は、今回より高かったように記憶しておりますが……確かに、63万トンの削減、という数字は大きく見えます」

斎藤さんは少し気になる答え方をした。私が訝しんでいると、

「ですが、中身を詳しく見てみると、一概にイギリスが損をした、とも言い切れないのですよ」

斎藤さんは更に、別の紙を出して私に見せる。

「こちらは、俺に同行していた院の職員が手に入れた、現時点で、イギリスが主力艦削減に伴って廃艦にしようと考えている軍艦の一覧です。……と言っても、本職以外には分かりづらいかもしれませんが」

「ええ、全然分からないです。栽仁(たねひと)殿下なら分かると思いますけれど」

 私は英語で書かれた一覧を読みながら即答した。

「廃艦予定の戦艦が、マジェスティック級の9隻、カノーパス級の6隻、フォーミダブル級の8隻、ダンカン級の5隻。そして、廃艦予定の巡洋艦が、パワフル級2隻、ダイアデム級8隻、クレッシー級6隻、ドレイク級4隻……どんな軍艦か、頭にパッと浮かんできません。イギリスのポーツマス港で艦隊を見学させてもらった時も、このリストに挙げられている軍艦を見た記憶がなくて……」

「実は……」

 説明を加えようとした斎藤さんを「お待ちください」と大山さんが止めた。

「ここは、梨花さまに考えていただきましょう。これらの艦艇の共通点を」

「ちょっと待って、大山さん。私、病み上がりなのよ?ちょっとぐらい、手加減してくれたって……」

 私が抗議すると、

「病み上がりなればこそ、でございます」

我が臣下はすまし顔でこう言った。

「お仕事から離れてご療養なさっていたのですから、頭の働きがまだ戻っておられないでしょう。しっかりと頭のリハビリをしていただかなければ」

 大山さんは微笑を含んだ瞳で、じっと私を見つめ続ける。どうやら、逃げることはできないようだ。私は軽くため息をつくと、

「多分、最新鋭の軍艦ではないわね」

必死に回答を始めた。

「ポーツマスで軍艦を見学させてもらった時、装甲戦艦の“タイガー”とか、リヴェンジ級戦艦の“リヴェンジ”とか、クイーン・エリザベス級戦艦の“ウォースパイト”とかを“最新鋭の軍艦だ”と言って自慢げに見せられた記憶がある。スペックを見比べないと分からないけれど、このリストに上がっている軍艦は、それより古い軍艦じゃないかしら」

 すると、

「ほう、この程度の問題ではリハビリにはならないようですな」

大山さんがニヤリと笑い、

「梨花さまがおっしゃる通り、戦艦に関しては、全て、“ドレッドノート”が建造されるよりも前に建造されていたものです」

と私に教えてくれた。

(付き合わされた人が死ぬような思いを何度もする修業を“リハビリ”と言い張る人に、こう言われてもなぁ……)

 心の中でツッコミを入れてから、

「“ドレッドノート”って、確か、“史実”でもこの時の流れでも、建艦競争が起こるきっかけになった戦艦よね。あれが竣工したのは、確か10年以上前だから……それよりも古い戦艦を廃艦にしようとしているのね」

私は大山さんに確認してみた。

「その通りです」

 大山さんは首を縦に振ると、「この先の詳しいことは、斎藤さんに話してもらう方がいいでしょう」と言って、斎藤さんに発言権を譲った。

「では、ご説明させていただきますが……、廃艦しようと考えている巡洋艦に関しても、竣工してから15年以上経過しているものばかりです。ですから、“旧式の軍艦を一掃して新鋭艦を揃えた”という見方もできます。ドイツやフランスも、旧式の軍艦をこの機会に一掃するようです。廃艦にした艦については、代わりの軍艦を建造することは認められないことになりましたが……」

「第一線で動いている軍艦の廃艦までは不可能だった、と……」

 私はそこで言葉を切ると、

「ま、妥当な判断でしょうね」

と斎藤さんに応じた。

「建艦競争でたくさん軍艦を建造したけれど、その建造費や維持費でお金が足りなくなっている。そこに私が、国際連盟の創立や軍縮のことを言い始めた。それを利用して、軍艦建造費や維持費を安全な形で削減することにした……各国とも、それが本音でしょう。だから、古い軍艦の廃艦については積極的だけれど、新鋭の軍艦は可能な限り持っておきたいと考えているのでしょうね」

「おっしゃる通りです。最初にお見せした削減率についても、各国の前弩級戦艦だけをうまく廃艦対象とするように調整して決まったようなものです。これが決まるまでに、非常に時間が掛かりました」

「でしょうねぇ……」

 私は予備交渉の様子を想像してみた。主力艦の保有トン数が特に多いのはイギリス、ドイツ、フランスだ。いかに自分の戦力を削がずに相手の戦力を削ぐかという攻防が、その3国の間で繰り広げられたのだろう。

「交渉が決裂寸前になったこともあったんでしょうね」

 私の質問に斎藤さんは「はい、何度も」と答えて両肩を落とした。

「そのたびに、国際連盟のドラモンド事務局長の手を煩わし、何とか決裂せずにすんだ……というのが実情です」

「そうでしたか。……軍艦削減の方がこんな調子なら、陸軍の常備兵力を減らす話し合いも大変だったのでしょうね」

 私は話題を変えることにした。今、最も陸軍兵力を有しているのはロシアで、その常備兵力は約100万人である。それにドイツの85万人、フランスの75万人、清の55万人と続く。極東戦争でその海軍力を日本と清に破壊されてしまったロシアだけれど、陸軍の常備兵力数はいまだに世界一なのだ。

「最初は、10%削減してもいいのではないか、という意見も出ていました」

 斎藤さんは難しい顔で話し始めた。

「しかし、その削減率では、社会への影響が大き過ぎるという論が支配的になってまいりました。常備兵力を削減するということは、労働力を社会に放出することになる。今の不景気では、雇用が少なく、兵力の削減は失業者の増加につながるだけではないか、と……。いっそ、今回は陸軍兵力の削減は規定しなくてもいいのでは、という意見も出ましたが、結局、次回の軍縮会議が行われる7年後までに、各国とも常備兵力を1%削減するということに落ち着きました」

「1%……」

 私は顔をしかめた。

「インフルエンザの感染抑制政策をとった国……特にドイツでの不景気がなければ、常備兵力の削減率、もう少し上げられたでしょうか?」

「恐れながら、その場合は、別の理由を持ち出して兵力削減に(あらが)ったと考えます」

 私の質問に、斎藤さんは冷静に答えた。

 今、インフルエンザの感染抑制政策を取っている国の中で、景気が一番良くないのはドイツである。そのドイツは、85万人の常備兵力を保持しているけれど、78万人の常備兵力を持つフランスと、100万人の常備兵力を持つロシアと、それぞれ国境を接している。フランスとロシアに同時に攻撃されたら、ドイツが苦境に陥るのは火を見るよりも明らかだ。その恐怖心が、ドイツの態度を頑なにさせているのだろう。

皇帝(カイザー)は予備交渉担当者に向け、内府殿下の思し召しに叶うよう、10%まで兵力の削減をせよ、と命じていたようです。しかし、帝国宰相の方針は、“断固兵力削減を拒否する”だったようで……交渉担当者、そして帝国政府の担当者が、皇帝(カイザー)を説得するのに苦労したと聞きました」

 斎藤さんは更に私に言った。……どうやら、皇帝(バカイザー)が暴走しても、その周りの部下たちによって、暴走の効果はある程度無効化されてしまうようだ。私が嫌々皇帝(バカイザー)を操ろうとしても、その効果は限定的だろう。

「難しいですね、軍縮は」

 私は率直な感想を口にした。

「他国の脅威という、潜在的な恐怖と戦わなければいけません。それを乗り越えたとしても、経済状況、軍事に関わる産業の思惑が、軍縮の邪魔をしてくる……」

「おっしゃる通りです。……しかし、これで、各国が本気でぶつかり合った時の人的・経済的な被害は抑えることができたでしょう」

 斎藤さんは静かに私に言うと、

「ただし、本交渉は来月の終わりからになります。そこで話が変わる可能性もありますから、油断は禁物です」

と指摘した。

「ということは……駆け引きがまだまだ続きそうなのですね」

 私はため息をつきながら言った。

「新イスラエルは除くとしても、清、オーストリア、アメリカ、ドイツ……私の見舞いにやってくるのは、軍縮に大きく関わる国ばかりです。もしかしたら、私の見舞いにかこつけて、軍縮の予備交渉の結果に対する日本の反応を確かめようと考えているかもしれませんね」

「清はともかく、オーストリアとアメリカとドイツは、一行の中にそのような思いを抱いている者がいるでしょうね」

 私の言葉に大山さんがこう応じる。フランツ2世、ウィルソン大統領、そしてヴィルヘルム2世……国家元首は私を巡って訳の分からない騒動を起こす人たちばかりだけれど、その部下たちが全員、国家元首の性癖に染め上げられている訳ではないのだ。……まぁ、全員が染め上げられてしまっていたら、世界が破滅すると思うけれど……。

「万が一、各国の特使との話の中で、軍縮のことを聞かれたら、“残念であるが、軍縮は粘り強く進めなければならない”くらいのことを答えておきましょうか」

 私がため息をつきながら言うと、

「おや、もっと強いご返答はなさらないのですか?“この結果は非常に不満である。直ちに予備交渉をやり直し、各国ともに大軍縮をなすべきだ”とか……」

大山さんが真面目な表情でこんなことを言う。

「そんなことを言ったら、皇帝(バカイザー)とその臣下たちの争いが激しくなるわよ。その結果、皇帝(バカイザー)が廃位されてしまったら、国際連盟の存続そのものが怪しくなるわ。余り認めたくないけれど、皇帝(バカイザー)が盲目的に私の言うことに従ってしまっているから、国際連盟が成り立っているようなものだし……」

 私が半ば呆れながら大山さんに応じると、

「なるほど。……どうやら梨花さまに、リハビリは必要ないようですね」

大山さんはこう言って微笑した。

(おい)もそのように思いますし、陛下と山縣さんも、昨日、そのようにおっしゃっておられました。もちろん、陸奥どのも幣原もです」

「俺も内府殿下と同じ考えです。過剰な圧力は、軍縮会議のさらなる混乱を招くでしょう」

 大山さんに続いて、斎藤さんが軽く頷いて太鼓判を押してくれた。

「よかった、見解が一致して」

 私は自然に微笑んだ。少し、第一線からは離れてしまったけれど、どうやら私の考えは、国政の中心にいる人たちのそれと一致していたようだ。そのことに、私は心底ほっとしたのだった。

※以前出した表には、日本の主力艦保有トン数を16.5万トンとしていたのですが、今回計算し直したら5000トン多くしてしまっていたことが判明したので訂正しました。申し訳ありません。


※「フォーミダブル級8隻」に関しては、「フォーミダブル級3隻、ロンドン級5隻」とする考えもあるそうです。


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― 新着の感想 ―
[一言] 軍縮会議海軍編 まあ、この機会に旧式艦を一掃して、維持費を少しでも減らしたいと言うのは分かり易い過ぎるくらい分かるのだが… それより重要なのは新規建造の禁止期間がどれ位になるかかと。正直、英…
[良い点] 更新お疲れ様です。 [一言] 陸軍兵力を10年で1%削減は普通に退役する人数も含むでしょうから、徴兵する人数を少しずつ減らせばどこの国も無理なく達成出来そうな数値かと。
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