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転生内親王は上医を目指す  作者: 佐藤庵
第64章 1918(大正3)年秋分~1918(大正3)年小雪
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内府、内相を見舞う

 1918(大正3)年10月16日水曜日午後1時40分、東京市麹町(こうじ)内山下町(うちやましたちょう)1丁目にある内務大臣官邸。

「あの……」

 私の前に平伏しているのは、時の内務大臣で、大礼使長官も兼務している(はら)(たかし)さんだ。着物の上に茶色い羽織を着た彼の表情は、もちろん窺い知ることはできない。私が人払いがされた彼の寝室に入り、“兄上の使いで来ました”と言った直後から、原さんはずっと、蛙のように這いつくばったままなのだから。

「原さん、そろそろ、頭を上げてください」

 この状態になってから、2分以上は経過している。私はため息をつきながら呼びかけたけれど、原さんからの反応は無かった。しかし、私は諦めず、

「こんなの、いつもの原さんではないですよ」

原さんに話しかけ続けた。

「あなたが本当に大切に思ってくれているのは、私ではなくて兄上だから、私にこんなに媚びへつらう必要はありません。私はあなたにとって、有象無象の小娘でしかないのですから、いつものように、もっと偉そうにしていていいはずです」

 人払いはされているから、原さんは梨花会の時のように、猫を被る必要は無いのだ。それなのに原さんは私に向かって平伏したまま、動こうともしない。その様子を見て、私はある可能性に思い至った。

「原さん……もしかしたら、体調が滅茶苦茶悪いのですか?とりあえず、布団の上に仰向けに寝てください。診察しますから……」

 すると、

「……あのな、主治医どの!」

原さんが平伏したまま叫んだ。

「今の自分の立場を考えろ!」

「内大臣ですけれど」

 原さんの言っていることがよく分からず、とりあえずこう答えてみると、

「そういうことではなくてなぁ!」

平伏したままの原さんに怒鳴り返されてしまった。

「主治医どのは、なぜこの内務大臣官邸に来た!」

「原さんのお見舞いに、ですよ」

 原さんは、なぜこんなに怒っているのだろうか。冷静さを失わないように気を付けながら返答すると、

「では、なぜ主治医どのがわたしの見舞いに来ることになったのだ!」

原さんは喧嘩腰のまま、私に更に尋ねる。

「それは、兄上が私に命令したからですよ」

 そう返すと、私はもう一度ため息をついた。「そりゃあ私も、あなたの病状のことは心配でしたけれど、医科大学の三浦先生が胃腸炎という診断を下しましたし、体調も回復してきていると教えてくれましたから、見舞いに行く必要はないと思っていたのです。でも、兄上が、“見舞いに行ってこい”と言うから、仕事中なのにこちらに伺うことに……って、原さん?」

 私は、原さんの様子がおかしいことに気が付いた。原さんの身体が、不規則に上下に揺れている。これは、体調が悪いのではなくて……。

「……だからだっ!」

 原さんがものすごい声で叫んだ。

「陛下がこのわたしに、見舞いの使者を遣わされたということに、わたしは今、猛烈に感動しているのだ!もちろん、使者がこんな小娘でなければよかった、という思いはあるが……それでも、それでも、わたしはこの、破格の天恩に、心の底から、感謝申し上げているのだよ、主治医どの……」

 原さんの声は、所々で途切れる。それが、原さんの目から流れ落ちている涙のせいなのは明らかだった。

(やっぱり、原さんは、兄上のことを本当に慕ってくれているのね……)

「原さん、お気持ちはよく分かりましたから、頭を上げてください」

 原さんの思いに感謝したけれど、その思いは心のうちにそっと隠し、私はなるべく優しい口調で原さんにお願いした。

「勅使から言われてしまえば、仕方が無いな」

 原さんはこう言うと、上体を起こし、羽織の袖で涙を拭いながら正座し直した。

「では、お尋ね申し上げますけれど……ご体調はいかがでしょうか?」

 私はやっと、聞きたかったことを原さんに聞くことができた。

 実は、原さんは、先週の木曜日、10月10日に急性胃腸炎を発症してしまい、内務大臣官邸で療養中なのだ。兄に原さんのお見舞いを命じられた私が、まず確認するべきなのは原さんの体調についてなのだけれど、原さんが私を部屋に入れてからずっと平伏していたので、質問するチャンスをつかめなかったのだ。

「ああ、土曜日に、三浦先生に水分補給の点滴をしてもらってから、体調が回復してきた」

 原さんは普段と変わらない声で答えた。「日曜日には体温も平熱に戻って、月曜日には下痢と嘔吐も無くなった。まだ柔らかいものしか食べられていないが、食事もできている。もう2、3日静養すれば、身体も元通りになるだろう」

「ということは、来週月曜日からの即位礼の検分は……」

「問題なく行ける。陛下の一世一代の即位礼だ。京都の会場が全て問題なく整っているか、伏見宮(ふしみのみや)殿下とともにじっくり検分してこよう」

「ああ、よかった!」

 私は胸を撫でおろした。「それなら、問題ないですね。兄上が心配していました。“原大臣のことだから、多少身体の調子が悪くても、検分に行ってしまうかもしれない。それでかえって体調を悪化させてしまうのは良くないから、無理をしても検分に行くと言うなら止めてこい”って」

「ああ、陛下はわたしのことを、そこまで気に掛けてくださったのか……」

 私の言葉を聞いた原さんの目から、再び涙がこぼれ落ちる。頬を濡らす涙を再び羽織の袖で拭うと、

「主治医どの、陛下に申し上げてくれ。“体調も復して、21日からの即位礼の検分には問題なく臨めます。決して無理は致しておりませんので、どうかご安心ください。お優しきお心遣いをいただき、誠にかたじけなく存じます”、とな……」

原さんはしっかりした口調で私に言った。

「はい、確かに承りました」

 私は原さんに一礼すると、「これで、兄上に頼まれた用事の1つは終わりました」と言った。

「どういうことだ?」

 訝しげに尋ねる原さんに、

「兄上に、もう1つ命令を受けているのです。“今月の定例の梨花会に原大臣がいなかったから、何が話し合われたか原大臣に教えてやれ”って」

私がため息をつきながら返答すると、彼は「ほう」と言ってニヤリと笑った。

「流石、陛下のお気遣いは素晴らしい。体調も戻ってきて、暇を持て余していたところに、主治医どのと議論できる機会を与えてくださるとは」

「あのー、原さん?」

「せっかくの陛下の御配慮だ。主治医どのを完膚なきまでに言い負かして、復帰の肩慣らしをさせてもらおうか」

 困惑する私に、原さんは凄みのある笑顔を向ける。瞳を爛々と輝かせた原さんは、獲物をどう痛めつけて貪り食おうかと想像を楽しんでいる肉食獣のようだった。

(全く……兄上は何を誤解しているのよ!)

 実は、今回のお見舞い、私がわざわざ使者に立つ必要はないのだ。天皇が、病気になった重臣に見舞いの使者を遣わすことはあるけれど、使者になるのは侍従さんだ。だから私も、兄に原さんのお見舞いを命じられたとき、“それは侍従の誰かに任せればいいのではないか”と言って一度断った。ところが、兄は首を左右に振って私の進言を拒否すると、

――梨花は原大臣と仲が良いではないか。侍従より、お前が見舞いに行く方が、原大臣は喜ぶだろう。

朗らかな笑みを見せながらこう言った。原さんと私の仲がいいなんてことは絶対に無い。いつも原さんは私に偉そうな態度を取り、言葉の刃で容赦なく私を痛めつける。兄にそう反論しようかと思ったのだけれど、そうすると、原さんが実は“史実”の記憶を持っていることを兄に明かしてしまうことにつながりかねない。だから私は仕方なく、兄の命令に従って、原さんをお見舞いしたのだ。

「さぁ主治医どの、教えてくれ。先週の梨花会では、どのようなことが話し合われたのだ?」

 原さんはニヤニヤ笑いながら私に促す。私は再び大きなため息をつくと、原さんの要望に応じることにした。


「まず、報告されたのは、国際連盟の総会の件でしたね」

 私は原さんにこう言うと、

「あなたの所には、陸奥さんから電報か手紙で詳しい情報が届いているでしょうから、私が話しても時間の無駄ですね」

と付け加えてみた。

 ところが、

「確かにその通りだが、主治医どのの口から、概要ぐらいは聞かせてもらわなければな。そうでないと、主治医どのを言い負かすことができん」

原さんはこんな物騒なセリフで、私の説明を強要する。どうせ原さんの方が私より情報をたくさん持っているから、私が原さんに勝つ目は全く無いのだけれど、仕方なく私は口を開いた。

「先月の25日から始まった国際連盟の総会で、事務総長に選ばれたのは、イギリスのジェームズ・エリック・ドラモンドさんでした」

 彼は元々、イギリスの外交官で、陸奥さんと一緒に、国際連盟の設立準備事務局で働いていた。“史実”でも、国際連盟の初代事務局長を務めていた人だ。けれど……。

「実のところ、ドラモンド氏は先生の傀儡に過ぎん。つまり、国際連盟は、先生の思いのままに操れる、ということだ」

 原さんはこう言うとニヤリと笑った。

「今年のノーベル平和賞は国際連盟に授与されることになった。箔付けもされて、国際連盟の権威も上がっただろう。世界の各国が、国際連盟による軍縮の呼びかけに従わなければならないな」

「あなたたちは、本当に恐ろしいですね……」

 私は今日何度目になったか分からないため息をつくと、

「軍縮については、国際連盟の軍縮委員会で予備交渉が始まるのが来年早々になる見込みと言っていました。予備交渉には斎藤さんが出ることになりました。即位礼が終わったら、日本を出発するそうです」

原さんに事務的に情報を伝えた。

「妥当な人選だな。極東戦争を実質的に指導して、10年以上参謀本部長を務めている斎藤さんに逆らえる国軍の人間はいない。軍備を拡張したいと考えている血の気が多い連中もいるかもしれないが、山本さんと西郷どのが日本に残っていれば、そいつらへの抑えもできる。それに、“史実”の記憶を持つ斎藤さんなら、高度な政治的判断もできる」

 原さんはそう言って薄く笑うと、

「先生から昨日、全ての仕事を終えてジュネーブを発ったという電報をいただいた。シベリア鉄道があるから、即位礼の直前に日本に到着することになるだろう。先生にわたしの仕事を、早くご覧いただきたいものだ」

と満足げに頷きながら言った。

「そうですか……」

 私にとっては悪い知らせである。原さんに輪をかけて厄介な人が帰国するのだ。もちろん、陸奥さんがいつまでもジュネーブにいるのは日本にとって不都合なことだし、近々帰国の途につくだろうということは、先週の梨花会で聞かされていたけれど、実際にジュネーブを発って日本に向かったと聞けば、陸奥さんの舌鋒に痛めつけられる日が近づいてしまったことにうんざりする気持ちが湧き上がるのだ。けれど、そのままこの思いを口にすれば、原さんがヒートアップするのは間違いないので、

「あとは、国際保健機関(WHO)のことが話に出たくらいですね」

私は代わりに別の話題を原さんに投げた。

「ふん。しかし、“準備は順調に進んでいる”以外の言葉があったのか?」

 原さんはつまらなそうに私に応じる。

「……原さんの言う通りですけれど」

 私は軽く唇を尖らせた。「でも、私にとっては重要なのです。北里先生の下、WHO本格始動の準備が着々と整いつつあるということは」

 すると、

「確かにそうだな。主治医どのは、事務局長の人事で失敗しかけたからな」

原さんが何気ない口調で、私の痛いところを突く。事実なので、私は原さんに反論することができなかった。

 今年の1月、WHOが日本に設置されることが決まった後、WHOで働く職員を、世界各国から数名ずつ推薦することになった。当然、日本が推薦した職員は、WHOのトップ・事務局長に就任する可能性が高い。なので、医学の知識が豊富な人か、医療行政の専門家を推薦するべきだと考えられた。

 今年5月の梨花会で、その職員に誰を推薦するかという話題になった時、私は厚生大臣の後藤新平さんを推した。後藤さん本人も大いに乗り気だったのだけれど、“後藤を使うのはもったいない”という意見が多数出て、結局、医科学研究所所長で、第1回のノーベル生理学・医学賞の受賞者でもある北里柴三郎(しばさぶろう)先生がWHOの職員として推挙されることになった。目論見通り、彼はWHOの事務局長に就任し、目下、即位礼の準備に湧く京都で、WHO設立準備に邁進している。

「……確かに、世界保健機関の仕事の内容を考えれば、事務局長の最適任者は、主治医どのの言う通り後藤なのだがな」

 私が黙っていると、原さんは妙に優しい口調で私に言った。

「しかし、この時の流れでの後藤の能力は、“史実”より上がっている。斎藤さんとも検討したことがあるが、今の後藤なら、内務大臣は立派に務められるし、大言壮語に気を付ければ総理大臣にもなれるだろう。奴には、世界保健機関の事務局長より、もっと大きな仕事をしてもらわなければならないのだよ」

「それは分かります。それに、北里先生の方が後藤さんより知名度が高いですから、世界の医学者たちには、後藤さんより北里先生が事務局長になる方が受けがいいのです。今、関西の医学界は、“北里博士が京都に来た!”とものすごく盛り上がっていますし」

「高峰博士のアドレナリンの研究も、今年、ノーベル生理学・医学賞を授与されたからな。関西の医学者の勢いは相当なものだろう」

 私の話に乗ってきた原さんは、ふと、遠くを見やるような目つきになると、

「これで、“史実”のようなスペインかぜが発生しなければ、それが一番いいのだが……」

顔をしかめながら呟いた。

「……“史実”では、今頃、スペインかぜが流行していたのですよね?」

「ああ。日本では今頃、流行していたな」

私が確認すると、原さんはしかめ面のまま、胸の前で羽織に包まれた両腕を組んだ。

「幸い、日本国内では、新型インフルエンザが発生した気配は現在のところありません。それは世界各国でも同様です。だから、“史実”のスペインかぜと同じインフルエンザウイルスの流行は発生しないで済むと考えていいのかもしれませんけれど、新型のインフルエンザウイルスが発生する危険は常に存在します」

「そう言っていたな」

 暗い声で原さんは応じる。「しかも、スペインかぜに関しては、判断を難しくしている要素が存在する。第1次世界大戦だ。あの最中にスペインかぜが発生したのだから、流行に関しては、第1次世界大戦の影響を色濃く受けているはずだ」

「ええ。それもありますけれど、第1次世界大戦は、スペインかぜの真の発生源も特定困難にしてしまいました。私の時代では、スペインかぜの最初の症例は、スペイン以外の国で発生しただろうという説が有力でした」

 1918年から発生した新型インフルエンザウイルス感染症が“スペインかぜ”と呼ばれるようになったのは、最初、スペインで感染が拡大しているという情報が報道されたからである。当時のスペインは、第1次世界大戦で中立を保っていたため、報道が自由にできたのだ。しかし、中立でない国々……協商国・同盟国に分かれて世界大戦を戦っていた多くの国々では、戦時中の報道統制が敷かれていた。伝染病が大規模に流行しているという情報は、敵国に有利になる可能性もあるし、自国の国民の戦意を喪失させる可能性もあるから、戦時下にある国では報道されなかった。スペインでの流行の前に、戦時下にあった国々で流行が発生していたという事実は、戦争が終わってから判明したのだ。

「だから、スペインかぜがいつ、どの国で発生するかは分からないし、スペインかぜとは別の新型インフルエンザウイルスが、いつ、どこで発生するかは分からない、と言いたいのだろう?」

 ややめんどくさそうな口調で言った原さんに、私が黙って頷くと、

「インフルエンザの流行が……“パンデミー”とやらが起こるにしても、せめて、陛下の即位礼が無事に終わった後にしてほしいものだな」

原さんはため息をつきながら呟いた。

 “パンデミー”とは、私の時代で言う“パンデミック”……感染症が世界的に大流行することと同じ意味の言葉だ。「私もそう思います」と相槌を打つと、

「では、私はこれでお暇させていただきます。先週の梨花会はすぐ終わったので、話さなければならないことは話し終えましたから」

そう言いながら、原さんに事務的に頭を下げた。

「そうか。では、主治医どのとは、しばらく顔を合わせる機会が無いかな」

 意外にも、原さんは食い下がることはなく、私にこんなことを言った。

「私は明後日から、特別大演習で兄上に供奉して青森県に行きますし、原さんは京都に行きますから……そうなりますね」

 例年、特別大演習は11月にあるのだけれど、今年は即位礼のため、10月に前倒しして行われることになった。兄の泊りがけの行幸には、内大臣の私も付いていかなければならないので、明後日の18日から26日まで、東京を離れることになる。

 すると、

「では、陛下のことを頼むぞ、主治医どの」

原さんが私に鋭い視線を突き刺した。

「今回は即位礼の検分があるから、私は大演習に供奉できない。インフルエンザが流行しないこと……それも大事だが、まず、陛下の御体調が万全であること。これが一番重要だ。陛下の御代を、“史実”より一層、光り輝くものにするために」

「言われなくても」

 私は原さんをしっかり見つめ返した。「私が今生でも医師になったのは、兄上をあらゆる苦難から守りたいからです。持てるものをすべて使って、私は兄上を全力で守ります」

「そうだったな」

 険しかった原さんの表情が、ふっと緩んだ。

「では頼むぞ、主治医どの」

「原さんも検分、頼みますよ」

 私は北へ、原さんは西へ。行き先も違うし、心も違うけれど、今、この瞬間だけは、兄の即位礼を無事に挙行したいという思いは同じだった。私は原さんと目を合わせて頷き合うと、原さんの部屋から辞したのだった。

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― 新着の感想 ―
[一言] 原内相がおとなしい……? ……本当に体調は問題ないのだろうか? 肝心なところでポカする妃殿下だから、見落とした点がありそうだ。 ……んで、いつまでも後悔し続ける気がする。
[気になる点] 第二次大戦前に亡くなった原敬が、仮令他の面々から知らされていたとしても、「第一次世界大戦」という単語を普通に使用することに違和感。
[一言] 原さん 何か、こう、上手く言えないんだけど,初めの頃から比べると。壊れたなあと。 妖刀さん 帰ってくるんですね。で、国際連盟をリモートで操ると。本当、この人も史実より凶悪化した感が…
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