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転生内親王は上医を目指す  作者: 佐藤庵
第33章 1903(明治36)年小暑~1903(明治36)年寒露
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志願者(2)

 1903(明治36)年7月11日土曜日午後2時、麹町区永田町にある総理大臣官邸。

「……」

 私は総理大臣の伊藤さんに呼ばれ、官邸の応接室にいた。長椅子の端にちょこんと座る私の前には、総理大臣の伊藤さんをはじめ、司法大臣の清浦圭吾さん、農商務大臣の伊東巳代治さん、そして立憲改進党所属の貴族院議員であり、前司法大臣でもある山田さんがいる。更には、国軍大臣の山本さん、国軍次官の桂さん、参謀本部長の斎藤さんに、東宮大夫兼東宮武官長の児玉さん……錚々たる面々が、何枚かの紙を睨み付けながら、脳細胞をフル回転させているそばにいる私は、居心地の悪さを感じていた。

(さっさとこの会議を終わらせて、皇居で梨花会を始めて欲しいんだけど……)

 私が眉をしかめた瞬間、

「無理じゃ」

伊藤さんが渋い表情のまま、ため息をついた。

「ご、ごめんなさい、伊藤さん、修業が足りなくて……」

 心の中を見抜かれたかと思い、不心得をわびた私を見て、

「ああ、申し訳ありません、増宮さま。“無理”と申したのは、増宮さまのことではなくて」

伊藤さんが逆に謝ってくれたけれど、顔はしかめっ面のままだった。

「現在の徴兵令と女子志願兵法の条文で、女子の志願兵に年齢制限を掛けることが無理……ということを言いたかったのでございます」

「確かに、総理のおっしゃる通りでして……」

 司法大臣の清浦さんが、困ったように言った。「徴兵令の第1条第1項には、“日本帝国臣民にして満17歳より満40歳迄の男子は総て兵役に服するの義務あるものとす”とあります。そして、第2項が、“日本帝国臣民にして志願して既定の条件を満たす女子は兵役に服するの義務あるものとす”です。つまり、徴兵令には、兵役に服す女子については、年齢に関する記載がないことになります」

 清浦さんは一同を見ながら、落ち着いた声で説明していく。

「一方、この第2項にある“既定の条件”は、女子志願兵法に規定されています。そこに年齢の記載があれば問題はないのですが……」

「女子志願兵法のどこにも、年齢に関する記載がありません。つまり、医師・看護師・歯科医師・薬剤師の資格を持ち、なおかつ、何らかの武道の段級位を持つ女子は、志願すれば年齢制限なしに、軍籍を与えられることになりますね」

 山田さんが清浦さんの後を受けて説明すると、軽いため息をつく。

「どう解釈しても、現行法で、女子の志願兵に年齢制限をかけるのは不可能……徴兵令の改正と、女子志願兵法の制定の際、時間が無く検証が十分になされなかったことが呼んだ事態ですな」

 巳代治さんは重々しく指摘すると、じっと伊藤さんを見つめる。その表情は、明らかに不機嫌そうだった。

(おい)たちも、うっかり致しました」

「まさか、60歳近くになるご婦人が、国軍に志願するとは……我々も想定しておりませんでした。深くお詫び申し上げます」

 国軍大臣の山本さんが小さくなる横で、次官の桂さんが、額が机の上面にぶつかりそうなくらい深く頭を下げる。

「今回の場合は受け入れるしかないと思いますが……次の議会には、女子に年齢制限を掛けた徴兵令の改正案を提出いたします」

「それはもちろんなのだが、斎藤……」

 斎藤さんに声をかけた児玉さんのみならず、一同の視線が応接室の隅の方に集中する。視線の先にいるのは、黒いフロックコートを着た大山さんだ。強張った表情は、おととい新島さんのことを話してから、ずっとこのままである。もちろん、こんなことは、彼が私の臣下になってから初めてのことだ。私は軽くため息をつくと、長椅子から立ち上がって、大山さんの方に歩いて行った。

「大山さん、新島さんの看護学校への入学は、拒否できないみたいだ」

 私が告げると、大山さんは暗い声で「そうですか……」と答えた。

「大山さん、……やっぱり、新島さんのこと、怖い?」

「はい……。まさか、このような形で、彼女にまた出会うことになろうとは、思ってもおりませんでしたので……」

 1868(慶応4)年の8月23日。鶴ヶ城への新政府軍の攻撃が始まったその日、大山さんは薩摩藩の砲兵を率いて、城の北側から城内へ砲撃を加えていた。その際、会津軍からの銃弾が大山さんの右太ももを貫通し、負傷した大山さんは後送された。

 そしてその時、鶴ヶ城の北側を守る会津軍の中に、新島さんがいた。新島さんは攻めてくる敵の隊長格の者たちを狙って、スペンサー銃で狙撃を繰り返していた。その時、狙撃して退かせた隊長たちの1人に、大山さんがいたのだ……新島さんは私にそう語っていたのだけれど。

「大山さん、私も色々検討してみたんだけれどね」

 私は、大山さんの眼を、真正面から見つめた。

「大山さんが撃たれた日、大山さんと一緒に戦っていた新政府軍の隊長で、新島さん以外の会津軍の人に狙撃されて撤退した人もたくさんいると思う。だから、大山さんを狙撃したのが新島さんだっていう証拠はない」

「しかし、後年、新島どのと一度だけ会った時、彼女は(おい)のことを、“会津の戦で私が狙撃した男だ”とハッキリ言ったのです。これ以上の証拠がありましょうか……」

 私に反論する大山さんの声は、いつもより弱弱しかった。

「簡単なことよ。新島さんが早とちりしてるだけだ」

 私はゆっくりと説明し始めた。「大山さんが、8月23日に鶴ヶ城の北側から攻撃していた時に、何者かに狙撃された、という話が新島さんに伝わる。新島さんはそれだけで、自分は大山さんを狙撃したと早合点してしまったんだ。大山さん本人に確認することなくね。そもそも、大山さんは狙撃された時、自分を狙撃した相手の顔が見えた?」

「……いえ、ハッキリとは」

「なら、新島さんだって、狙撃した相手の顔は、ハッキリ見えていないと思う。大山さんをあの時狙撃したのが誰かってことは、結局当事者たちにも分からないのよ」

「論理として完璧ですな、増宮さま」

 後ろから評価してくれる伊藤さんに、

「そりゃそうですよ」

私は少し口を尖らせながら答えた。「私、必死なんです。こんな大山さん、見たことないですから」

 強張った表情の大山さんは、私に答えてくれようとはしない。

(やっぱり、怖いのかな……。それに、新島さん、ちょっとキャラが独特だし、苦手なのかも……)

「ねぇ、大山さん。……変わった人だとは思うけれど、新島さん、悪い人じゃないと思うよ」

 私はもう一度、大山さんの眼をしっかり見つめた。

「それは、……(おい)も知っています」

 大山さんはそう答えると目を伏せる。

「それにね、大山さん。戊辰の役では、会津と薩摩は戦うことになってしまったけれど、お父様(おもうさま)を思ってくれたのは、会津も薩摩も同じなの。もし、大山さんが新島さんをいじめるのなら許さない。けれど、新島さんが大山さんに意地悪するのも、私は許さない」

 私は、大山さんの右手を掴んだ。

「私はあなたの主君だから、もし新島さんがあなたを傷つけるのなら、私があなたを守る。頼りない主君だけれど、たまには、カッコいいところを見せないと。だから、新島さんに一度会ってみて」

「それは……増宮さまに言われなくとも、そうするつもりでおりました」

 大山さんは眉をしかめた。「(おい)は残念ながら、医療の資格を持っておりません。ですから、増宮さまの職場で不測の事態があった場合、増宮さまをお側で守ることができません。その点、看護師の資格を持つ新島どのなら、増宮さまの職場でも、自然な形でお側に付くことができます。増宮さまの警備の責任者としては、彼女に一度会っておかなければなりません。それから、増宮さま……」

 急に大山さんの視線に強い力が宿り、私は思わず背筋を伸ばした。

「お言葉は大変ありがたいのですが、守るべき大切な淑女(レディ)に守られたとあっては、(おい)の名折れでございます。(おい)は、増宮さまが考えておられるほど弱くはありませぬ!」

「あ、あー、……それは、申し訳なかったわ」

 静かに私を睨み付ける大山さんは、いつもの頼もしい臣下に戻っていた。ホッとしながらも、素直に大山さんに頭を下げると、

「実に麗しい君臣の情ですなぁ」

司法大臣の清浦さんが、しみじみと呟くのが聞こえた。

「くっ……羨ましい」

 意味不明な言葉を口にする伊藤さんに、

「何を言っているのですか、伊藤さんは」

冷静な口調で巳代治さんがツッコミを入れている。

「増宮殿下が誰をご寵愛されようと、伊藤さんには関係のないことではないですか」

「そう言う巳代治も、なぜ悔しそうな顔をしているのじゃ。全く……素直ではないのう」

「伊藤さん、私は、自分の感情を客観的に見ることが出来るのです。伊藤さんとは違うのです」

 巳代治さんが反論になっているのかどうかよく分からないセリフを口にした時、

「ですから(おい)も、内々では、過去のことは水に流しましょう」

大山さんが静かに言った。

「……大山さん?」

「いかがなさいましたか」

「“内々では”って、どうも、引っかかる言葉なんだけれど……あなた、何か企んでる?」

 首を傾げながら尋ねると、

「よくお分かりで」

大山さんはニッコリ笑うと、私の右耳に口を近づけた。

「……ええ?それ、上手く行くの?」

「上手く行かせます」

 大山さんは微笑を崩さず、自信たっぷりに頷いた。「臣民からの、初めての女子志願兵です。おまけに、名も売れている。そろそろ新聞記者諸君も、噂をかぎつけているころでしょう」

「そりゃあ、そうだろうけれど……」

「成功のためには、梨花さまのご協力も必要です。よろしくお願いいたします」

「もちろん、協力は惜しまないけれど……」

 大山さんと小声で言い合っていると、

「大山閣下、もしや、面白いご相談ですかな?」

児玉さんが私たちの方を見てニヤッと笑う。

「その通りですよ」

 大山さんが児玉さんを手招きすると、児玉さんだけではなく、山本さんと桂さんもやって来る。そうして始まった悪戯の相談に、私も否応も無しに巻き込まれたのだった。


 1903(明治36)年7月18日土曜日午後2時、麹町区永田町にある国軍省。

(かなりの人数が集まったわね……)

 軍医学校の授業が終わった後、一度青山御殿に戻ってラベンダー色の通常礼装(ローブ・モンタント)に着替えた私は、国軍省の会議室に設けられた来賓席に座った。普段カタカナのコの字に並べられている机が片付けられ、広くなった室内の後ろ半分は、メモ帳と鉛筆、それに大きなカメラを準備している新聞記者たちで埋められていた。開けられた前半分には、国軍次官の桂さんや参謀本部長の斎藤さん、その他、国軍の重鎮たちが両サイドに並んでいる。真正面に立っているのは国軍大臣の山本さん、そして、記者たちを先導するかのように、山本さんと相対して立っているのは、和装の新島八重さんだった。そう、今行われようとしているのは、新島さんの国軍看護学校の入学志願書類の提出式なのだ。

(けど、本当に上手く行くかなぁ?)

 大山さんから授けられた策を反芻しながら、私は疑問に思っていた。

――幸い、中央情報院の存在は、まだ他国には悟られておりません。もちろん、その総裁が(おい)だということも。

 先週の土曜日、総理大臣官邸で、大山さんは今回の計画のあらましを話し終えるとこう言った。

――ですから、この計画を成功させて、他国を更に撹乱しようと思うのです。

――だけど大山さん、これが成功したら、大山さんの表向きの評判が悪くなっちゃうよ。私としては、それはちょっと……。

 すると、大山さんは、眉をしかめた私の目を、暖かく優しい瞳でじっと見つめた。

――(おい)は一向にかまいません。それに……世間に何と言われようと、(おい)のご主君が、(おい)の真価を御存じであれば、(おい)はそれで十分でございます。

――大山さん……。

「……殿下、増宮殿下」

 不意に耳に届いた桂さんの声に、私の回想が断ち切られた。

「令旨をお願いいたします」

 いつの間にか、式が進行していたらしい。私は椅子から立ち上がって、

「令旨を」

自然な調子で、……あくまで自然な調子で、斜め後ろにいるはずの別当さんに呼びかけた。ところが、私の手に渡されるはずの紙が、渡される気配は一向になかった。

「大山さん?」

 小声で呼びかけながら後ろを振り返ると、私から2mぐらい離れたところに大山さんがいた。黒いフロックコートに包まれたその身体は明らかに震えている。その様子を、新島さんがじっと睨み付けていた。

「どうしたの?早く令旨を!」

 少しキツイ声で大山さんに命じると、

「ち……近寄れませぬ」

大山さんが震える声で答えた。

「新島どのは、戊辰の役の折、(おい)を狙撃し負傷させた張本人……その狙撃の腕のすさまじさは、骨身に沁みておりまする。に、新島どのに近づくなど、(おい)にはとても!」

「別当!」

 私の鋭い叫びにも関わらず、大山さんはくるりと私に背を向け、そそくさと会議室から出て行った。

「仕方が無い別当ね。多年の功績があるから、罪には問いませんけれど……」

 会場全体に聞こえるように、わざとよく通る声で言ってからため息をつくと、

「あっはははははは……!」

大きな笑い声が響いた。新島さんだ。

「歩兵大将ともあろう者が、尻尾を巻いて逃げ出すとは情けない。薩摩の弱兵め、会津の女子(おなご)には敵わぬと見える」

(あ……)

 その時、会場の空気が凍り付いた。新島さんの真正面で、薩摩出身でもある国軍大臣の山本さんが、顔を引きつらせている。部屋の両サイドに並んでいる国軍の重鎮たちの3分の1ぐらい――恐らく、薩摩藩の出身者たち――の顔が真っ赤になっている。彼らの中には、新島さんを睨み付けている人もいた。後ろにいる新聞記者たちは、一気に変わった雰囲気の中、次に何が起こるかと、固唾を飲んで見守っている。

(新島さん、空気読んでよ……!)

 怯えて逃げ帰るだけでも、大山さんの体面を傷付けている。それでこちらの作戦は大成功、大山さんが諜報機関の総裁だとは、誰も思わなくなるという結末になるはずだったのに、新島さんは、大山さんに追い打ちをかけた。……国軍の重鎮たちも巻き添えにして。

(どうしてくれんのよ!ぶん殴りたいけど、私が彼女に怒ったら収拾がつかなくなるし……)

 表情に出ないように、感情を必死に押し殺していると、

「増宮殿下、令旨を」

桂さんが私に囁いた。

「この状況下で?」

「むしろ、この状況を収めるのはそれしかありません。ご用意されていた文章と変わってもよいですから!」

 確かに桂さんの言う通りだ。新島さんに言いたいことは山ほどあるけれど、とりあえず、これだけは言っておいた方がいいだろう。彼女の今後のためにも。

「新島さん」

 私が呼ぶと、新島さんは慌てて私に最敬礼した。

「戊辰の役以来、この国では数多の血が流されました。しかし、皆、お父様(おもうさま)を思って戦ってくれたのは一緒です。もしあなたが国を思って戦うために国軍に入るのならば、出身や過去の因縁で人を差別することはせぬように。それが、あなたに限らず、国軍の将兵たちの、紳士淑女たるものの務めでありましょう」

 そう言って、じっと新島さんを見据えると、

「は、……はーっ!」

新島さんが私に向かって最敬礼し、それと同時に、左右に居並ぶ国軍の重鎮たちが一斉に私に最敬礼した。

「おおっ、あの女丈夫を感服させるとは……!流石増宮殿下!」

「よいお言葉だ。“出身や過去の因縁で人を差別するな、それが国軍の将兵の、紳士淑女たるものの務め”……立派にご成長あそばされた。写真もしっかり撮れたし、いい記事が書けそうだ」

 新聞記者の集まっている方からは、こんな声が微かに聞こえる。

「……何とか収まりましたな」

 横からそっと囁きかける桂さんに、

「ええ……。ホント、空気読んで欲しいなぁ、新島さん」

私は小さな声で答えるとため息をつく。

「あんなことやったら、看護学校の生徒からいじめられるかも。大丈夫かな、新島さん」

「彼女の腕っぷしなら、嫌がらせをした生徒が返り討ちに遭うでしょうが……殿下をお側でお守りする人間が、無用の争いを起こすのは好ましくありませんな」

「どこかで、新島さんによく言って聞かせないとね」

「ですな……」

 帰ったら、それを大山さんと打ち合わせなければいけない。臣民からの初の国軍への女子志願兵。彼女が華々しく宣伝された舞台裏で、私と桂さんは、深いため息をついたのだった。

※国軍省に関しては、旧陸軍省の建物を使っている設定です。


※なお、新島八重さんが本当に大山さんを狙撃したのかについてですが……。

「新島八重 愛と戦いの生涯」(吉海直人著、2013年、角川学芸出版)所載の本人の回顧談(恐らく「会津戊辰戦争」(平石辨蔵著)からの引用)では、入城当日(8月23日)の昼間は看護をしていて、夜に出撃した、とあります。ので、恐らく本人が語った範囲内では、大山さんを狙撃したのは新島さんではないようですが、お話として「大山さんを狙撃したのは新島さん(かもしれない)」として進めさせていただきます。ご了承ください。

なお、「会津戊辰戦争」は、国立国会図書館デジタルコレクションを検索した限りでは、1917年、1927年、1928年、1937年と出ているようで、作者が見られたのは1917年版のものです。(回顧談冒頭で「刀自(=新島さん)は本年84歳」とあるので、恐らく新島さんの証言等が載っているのは1927年以降の版と思われます。)

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― 新着の感想 ―
[一言] >私は、自分の感情を客観的に見ることが出来るのです。伊藤さんとは違うのです 当時一世を風靡しましたね。
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