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200文字小説集 vol.2

徹夜明けのコーヒーと至極の一服(200文字小説)

作者: 日下部良介

空が白けてきた。

冷んやりとした空気が身を包む。

もう、朝になる。

「お疲れ様でした」


現場での徹夜作業を終えて始発電車に乗る。

これからまた、会社へ戻る。

腹の虫が悲鳴をあげる。

早朝から営業しているカフェに入る。

「いい薫り…」

レタスサンドとブレンドを注文して席に着く。

我慢していたタバコに火をつける。

胸いっぱいに煙を吸い込んで、一気に吐き出す。

「生き返る…」


始業時間にはまだ早い。

二杯目のコーヒーを口にする…。

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― 新着の感想 ―
[一言] 徹夜からの朝出勤、懐かしいです。 至高の一服からの至高の突っ伏しzzz 涎の海から脱出からの 〆切り死刑執行の一腹切りまでセットで楽しんだものです\(^o^)/
[良い点] やっぱり日下部さんが書かれる、大人の雰囲気漂う世界観好きです〜。 社会とは離れ気味の私にとっては憧れている部分もあるんですよね。 でも本当に大変だと思います。 お仕事お疲れ様です。
[良い点] 朝コーヒー美味しそう・・・・・・
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