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現世ト黄泉ヲ繋ギシ門

作者:愚者

 普段、私たちが何気なく使っている物……それがまったく別の意味を持つようになったら、あなたはどうしますか?

 高校3年の冬……大学受験を間近に控え、夜遅くまで予備校で勉強していた「僕」は、いつものように疲れた重い足取りでマンションへと帰る。

 年代物の古いエレベーターに乗り込み、家のある8階へ昇ろうとする――筈だった。動き出して直ぐに、エレベーターは誰も待つ人が居ない2階へと勝手に止まるのだった。

 子供のいたずらかと「僕」がドアを閉じようとしたその時、彼の前に奇妙な格好をした女性が現れた。しかし女性はまるで興味を示すことなく視界から消えていく。

 ……その後、何度も何度もエレベーターは無人の階に停まり……その度に女性が「僕」の前に姿を現す。やがて、エレベーター内から覗くマンション自体も不気味さを帯びていき、「僕」は謎の怪異に巻き込まれていく。
 
 女性の正体は何なのか、不自然な動作を続けるエレベーターはどうなっているのか、何気ない日常に潜むあり得ない、されどあり得るかもしれない怪異が一人の少年を襲う。

 これを読んだ後、あなたは怖くてエレベーターに乗れなくなる……かも?
絶望編・異変
2021/01/12 18:25
絶望編・真実
2021/01/12 18:28
絶望編・結末
2021/01/12 18:28
希望編・協力
2021/01/23 19:55
希望編・帰還
2021/01/23 19:56
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