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今宵沈まぬ月の下で  作者: 神谷アユム
1/1

マガイモノの天使

「柊、なんて似合うと思ってたのに」


「疑似神代奇怪症候群第八十七隔離施設」にやってきた一人の少女。彼女はその「女学校」を模した隔離施設の玄関で、彼女のパートナー、「エーデルワイス」に出会う――


二人の少女の出会いの物語。

 一番近い高速の出口から、車で一時間。そこからだらだらした山道を二十分ほど登ったところに、その建物は忽然と現れる。

「……わお」

「噂には聞いていたが、美しい建物だな……」

 壮麗な門は、黒い鉄が幾重にも絡み合って複雑な模様を作り出し、それだけで一つのオブジェのようだ。石造りの門柱の上には、天使像が一つずつ。門と同じような装飾を施された、縁のとがった塀はどこまでも続いており、どこが端なのかもわからない。そこで、彼女は荷物を抱え、門の奥に見える建物を眺めていた。

 白亜の塔。きっと作られたばかりの頃は、もっとその言葉が似合う姿だったに違いない。今は幾分古びて、クリーム色になった建物には門や塀と同じく、凝った意匠の赤い屋根がついている。

「ここでいいよ。これ以上は……」

 彼女がそう言って、そこに立つ男女を見る。かなしみを帯びた瞳。女が顔を覆って泣き出し、男はその肩を慰めるように抱いた。まるで茶番だ、彼女はそう思った。安っぽいメロドラマみたい。ばかばかしい。

「これだけは信じてほしい……僕たちは、君を捨てたわけではない。君にとっても、君の『病』にとっても、これが最良の選択なんだ……一緒に暮らしていなくとも、僕たちは家族だ」

 男の言葉を聞いて、女がよりいっそう慟哭する。彼らが芝居じみていけばいくほど、彼女の心には空っ風が吹いた。本当は――

「わかってる。この病気は感染るんだ。わたしのせいで、ハルカやカナタを病気にはできないからね。まあ、家を出て一人暮らしするようなもんだよ。ここは評判もいいし……じゃあ、元気でね、義父とうさん、母さん」

「あ、ああ……お前も元気で。そのうち、面会に来るよ」

 その言葉を、彼女は背中で聞きながら門に手をかけた。ああ、わたしはなんて意気地がないんだろう。こいつらは二度と、わたしになんか会いにこないのだから、今すぐ振り返って、ひとでなしと罵ってやればいいのに。

 嘘をつくなこのひとでなしめ、面会になど二度と来ないくせに、わたしをここに捨てるくせに。この「病気」になったことだって、本当は都合がよかったくせに。お前達はわたしなんかいらないくせに、何を親ぶって、本当は完全に二人の子どもである、妹と弟しかいらないくせに!

 すべて言ってやりたかったが、言葉は口から出る前にもやもやと消えた。だから彼女は小さな声で、聞こえないようにもごもごとつぶやいた。

「……親ぶるなひとでなしめ」

 その言葉は、彼らには聞こえなかっただろう。なぜなら、彼女はそれをつぶやくとほぼ同時に、壮麗な門を開いていたのだから。

 彼女は無言で荷物を抱え、門をくぐる。背後にまだ、彼らの気配を感じた。振り返り、門を閉める。無愛想ながちゃんという音がして、彼女は完全に俗世から切り離された。門の外に彼らが見える。彼女は最後に、作り物のような引きつった笑いを浮かべて彼らに手を振った。そして、背を向ける。

 エンジンの音が聞こえた。なんと無骨な永久の別れ。彼らはもう二度と、娘に会わないだろう。たまに思い出すに違いない。しかしそれは彼女を懐かしむためではなく、娘を失うという悲劇に酔い、今の幸せを味わうためだ。彼らにとって、彼女はもうそういう記号でしかない。

「……期待しない。なんでもない。大丈夫、そうやってきたはずだ」

 彼女はそう独りごちて、鞄を抱え直した。無愛想な病院だ。隔離施設とはいえ一応病院なのだから、入院患者の出迎えにぐらい、出てくれればいいのに。

 かぶりをふって歩き出す。病院というには豪奢すぎる、薔薇の咲く庭。ここは昔学校だったという。今やどこにも残っていない、全寮制の女学校。その建物を、国が買い取って隔離施設にしたという。この場所の名前は、正確には「疑似神代奇怪症候群第八十七隔離施設」。病院、というのは半分欺瞞で、その実治らないこの病――巷間では「神話病」と呼ばれる感染症の患者を、十把一絡げに放り込んで隔離しておく施設にすぎない。もちろん治療らしき治療は行われるが、今のところ不治の病なのだから、それは末期のがん患者に施す緩和ケアとさほど変わらない。ただ、この病はがんと違い「感染症」であるため――よって、「神話病」が発病した子どもの兄弟姉妹も「神話病」である可能性が高い――面会は非常に少なく、また、命が残りわずかになっても帰宅は許されない。まあ、と彼女はため息をついた。帰れたとしたって、もうわたしに帰るところはないけど。

「あら、あなたは今日来る予定になっていた新人さんかしら? 定刻通りね。几帳面なのかしら」

 玄関口で唐突に声をかけられた。これも女学校時代のままらしい、なぜか月を背負った、青を基調とする聖母マリアのステンドグラスがある玄関ホール。その真ん中に噴水があり、噴水の外に飛び散らない程度の水を吹き上げている。その縁に、一人の少女が座っていた。その少女の姿を見た瞬間に、彼女は悟る。ああ、この子は。

「あらら、察しのいい子は嫌いよ」

「いや、そんなものを生やしていて、察しがいいなんて言われても嬉しくないよ」

 ステンドグラスから差し込む光にぼんやりと照らされた少女の背中。そこには、まるで門柱の天使像のような、美しい、白い羽。その羽を妨げないように、背中の開いた青いワンピースから覗く肌は、抜けるように白い。ふわふわと波打つ長い髪はきれいな栗色で、瞳は――アイスグリーンだ。本当に日本人だろうか。彼女がそんなことを考えていると、目の前の天使はくすくすと笑って、冗談よ、と言った。

「私はあなたのパートナーよ。シスターたちにあなたを案内するように言われてるの。ここは隔離施設の中でも変わってるところでね……って、ここに来るぐらいだったら聞いてるわよね」

「ああ」

 彼女はそう言って頷く。ここの噂は聞いていた。面白いと思ったから、家からずいぶんと遠いこの隔離施設へ入れてくれるよう頼んだのだ。最期のお願いだと言って、母親を悲劇に酔わせてやりながら。

 この、第八十七隔離施設は、一貫してミッション系の女学校の体をとって運営されている隔離施設だ。隔離されている患者達はみな「生徒」として扱われ、周りの患者達とも、「同級生」のように過ごす。施設に入った時期で「学年」が区切られ、ゆるくだが「先輩後輩」のような関係もある。レクリエーション活動は「部活動」や「クラブ」と呼ばれる。みんなが、「女学校」というごっこ遊びの中で暮らす、奇妙な隔離施設なのだ。

 新しい患者――もとい、「新入生」には、「上級生」の中から一人、「パートナー」が選ばれ、「新入生」が施設――もとい「学校生活」に慣れるまで、生活の仕方や施設の使い方などを教え、指導する制度になっている、ということまでは聞いた。

「自己紹介が遅れたわね。私はエーデルワイス。私の羽を見て、初めて綺麗と言ってくれた、私のパートナーがつけてくれた名前よ……ここでは、いわゆる他の施設で『患者ネーム』と呼ばれているものは、単に『名前』と呼ばれるの。ルールは一つだけ。花や植物の名前を使うこと。つけてあげましょうか?」

「いや……気持ちだけ受け取っておくよ。わたしは、もう患者ね……名前を決めてる」

「あら、残念……ひいらぎ、なんて似合うと思ってたのに」

 エーデルワイスがそう言った瞬間、彼女――柊は、驚いたように目の前の天使を見た。今、なんと言った、この少女は。

「な、んで、それ」

「え? だってあなたって、直線的でとげとげしくて、でも高潔そうで……魔除けの柊って感じなんですもの。考えてたのもそれだったの?」

 私たち気が合うのかもね、エーデルワイスはそう言って笑った。柊はそれを、言葉を失ったまま呆然と眺める。心を見透かしてきた彼女の、驚くほど美しい笑顔。もしかして、と柊は思う。「神話病」であることそのものが嘘で、この少女は何かの気まぐれで、ここに舞い降りた本物の天使ではないか、と。今にもその羽ではばたいて、どこかへ――

「あら、ずいぶんと私の羽ばかり見るのね、柊。残念だけど、この羽じゃ人間は飛べないわ。これは私の病気の『症状』。痛いだけよ」

「で、でも……でも、綺麗だ。エーデルワイス、君は……」

 柊がそう言いつのると、エーデルワイスはにっこりと笑い、ありがとう、と言った。

「久しぶりに褒められたわ。羽を中心に見た目を作って正解だったわね」

「つ、つくる?」

 首をかしげた柊に、エーデルワイスは笑って、そうよ、と答える。

「私髪も染めてるし、目だってカラーコンタクトよ。中に美容院があるの。この施設は巨大だから、大抵のことはこの中でできるわ。端末も支給されるから、この中で手に入らないものはそれで頼めばいいの。あなたも知ってると思うけど、この手の施設にかかる費用は、全額国が支払ってくれるんだから。まあ……一生こんなところに閉じ込めるんだから、それぐらいの役得はなくちゃ、ね?」

 エーデルワイスがいたずらっぽく笑う。柊も一緒に笑おうとしたが、どうにもうまくいかなかった。

「ただ、一応起床と就寝、あと食事の時間は厳しく決められてるわ」

 起床は七時、就寝は十二時。ただ、それ以上早く起きることと早く寝ることは認められているそうだ。食事の時間は、朝八時、昼十二時、夜は七時。

「食事のテーブルは自由だけど、だいたいみんな最初はパートナーと一緒よ。そのうち、他に仲良くなった子と食べるようになる子もいるけど。あとは、端末で連絡される定められた治療には必ず行くこと。これだけ守れば、後は自由よ」

「自由?」

 柊がオウム返しに問うと、エーデルワイスはもう一度、そう、自由よ、と言った。

「一応『女学校』がコンセプトだから授業は行われてるけど、どの授業に出ようが、一切授業に出なかろうが、誰も叱りはしないわ。ただ、ここの生活は暇だから、出る子の方が多いけど。寮の部屋も、最初の一ヶ月はパートナーと一緒と決められているけど、その後は一人部屋を希望するなら届けを出せば一人部屋にしてもらえるわ。まあ、私は誰かと一緒の方が好きだから、あなたにルームメイトを解消されたらまた、ルームメイト希望をださなくちゃならないけど」

 エーデルワイスはそう言って、栗色の毛先をくるくるともてあそんだ。うつくしいパートナーに、突然訪れた妙に「自由」な生活。隔離施設のコンセプトを聞いた時は、もっと厳格なところだと思っていたのだが。

「あ、そういえば。当然だと思って言ってなかったんだけどね。ここは『女学校』だから……当然女しかいないわ。シスター……ああ、医者や看護師がこう呼ばれるんだけど。彼女たちもみんな女性だし、授業をしてる先生達もみんな女よ。まあ、先生達の中には『先生役』をやりたい患者も少なからずいるんだけど……まあとにかく、ここに男の人は一人もいないわ。男女平等時代に、すごく時代錯誤でしょ」

 エーデルワイスはころころと笑う。それを聞いて、柊は小さく息をついた。

 小さい頃から、男の人が苦手だった。もはや顔も覚えていない実の父親に関して、柊はその、恐ろしい怒鳴り声だけを鮮明に覚えている。継父に関しても親しみを持ったことはない。自分に気に入られようと機嫌をとり、自分がそれに乗らないと解ると冷たくする様子は、親の愛というより、男女の恋愛の駆け引きで行われるそれに近かった。だから余計に、男の人が気持ち悪くなった。

 外の世界にいた十六年間、男の人にいわゆる「恋愛感情」を抱いたことはない。そりゃあ、クラスの男の子たちと喋ったり、遊んだりしたことはあったが、それは恋でも、愛でもなかった。

『だってお前、そんな態度取られたらさ……俺のこと好きなのかと思うじゃん』

 昔、自分に無理矢理キスを迫ってきたので、手ひどく殴りつけた男の子がそう言っていた。思い出すと身震いしてしまう。すべてがそうではない、きっとそうなのだろう。しかし、柊の知る「男」は皆、高圧的で、腕力ばかりたくましく、自分勝手で愚かな支配者だった。

 男女平等、と叫ぶ人々によって、学校はほとんどすべて共学校になった。残った男子校や女子校も、そのうち人権団体の圧力に屈するだろう。その波は隔離施設にも訪れており、隔離施設のほとんどは、男女の比率が極端に偏らないように調整されていた。その中で、この施設は異質だ。だからこそ、ここに入りたかった。一度入れば二度と出られないのだから、せめてあの、男女平等、と叫んで誰も「男」たちから守ってくれない世界から離れたかった。

「あら、柊どうかした? やっぱり、女ばかりで暮らしていくのは不安かしら?」

「あ、いや……それも知ってここを希望したんだ。わたしは……男の人は、あまり好きじゃない」

 友達は好きだ。でも、男友達はなかなか、友達のままではいてくれない。普通の学校生活に無理が見え始めた頃、この「神話病」であると診断された。ある意味、幸運だったのかもしれない。

 エーデルワイスはそう、と短く答え、気にすることないわ、と笑った。

「私はそもそも、この『神話病』を持たない人間たちが苦手よ……この羽が生えてきた時ね、みんなが私をかわいそうだと言ったの。かわいそうだって言うくせに、気持ち悪いって遠ざけられたわ。実の両親でさえ、まるで私を悪魔か何かのように扱うようになった……そして、ここへ捨てられた。でも、捨てられてよかったのよ。私は、私を誰も守ってくれない、誰も解ってくれない世界を捨てたかったんだから。柊、あなただってそうでしょう?」

 柊は答えない。ぐっと息を詰まらせたまま、ただ目の前の美しい天使を見ていた。初めて「神話病」を発症した時の、弟や妹のおびえた目。毎日泣き暮らす母親と、非難めいた目を自分に向ける継父。級友たちも例外ではなかった。もう、自分の居場所はどこにもないのだと思った。

 柊の目の色を見てとったのか、エーデルワイスが力強く、柊、と彼女の「名前」を呼んだ。

「大丈夫よ、柊。あなたを傷つけた人たちは、ここにはいないわ。私たちは一生ここに閉じ込められるけど……ここにいる限り、あんな風に傷つけられることもないの。あなたのいるべき場所は、ここよ」

 そう言って、エーデルワイスが立ち上がり、言葉を失ったままの柊に近寄ってきた。あご下あたりで切りそろえられた柊の髪を、エーデルワイスが指で梳く。彼女の方が、少し背が低いのがわかった。彼女は見上げるようにして柊と目を合わせた後、その視線はふらふらとさまよい――首筋で、ぴたりと止まった。

「ああ、柊……あなたはこんな」

「そんな顔しないで、エーデルワイス。昼間はちょっと見た目がアレなだけで、痛かったり苦しかったりはしないんだ」

 彼女の指先は、柊の「症状」――「蛇の呪い」をそっと撫でた。毎日体のどこかに浮かび上がる、赤い縄のようなあざ。昼間は見た目が怖いだけだが、夜になるとこのあざは、蛇が這い回るような不快感や、締め付けられるような苦しさを生じる。「神話病」と診断される直前は、これによってろくに眠れなくなり、かなりつらい思いをした。同じ患者にならいいか、と思い、柊はそのことをエーデルワイスに話した。

「今は睡眠薬をもらってるし、症状が激化した時……いわゆる『発作』時に症状を緩和してくれる薬もある。ただ……夜中に起きてしまうことがあるから、君に迷惑をかけるかもしれないけれど」

 申し訳ない、という言葉は途中でかき消えた。ぬくもりが自分を包んでいる。こんなことはいつぶりだろう。「神話病」だと言われてから、誰にも触れないようにしていたし、誰も柊に触れようとはしなかった。

 柊は幼い頃、母がこうしてくれたことを思い出しながら、エーデルワイスの背中に腕を回し返した。羽には触れないように、そっと。

「柊……そんなこと気にしなくていいの。毎夜たたき起こされたって構わないわ。私はあなたの仲間で、パートナーだもの。だから……安心していいのよ、柊」

 エーデルワイスの髪は、甘やかで子どもっぽい、野いちごのような香りがした。その髪に顔を埋めるようにして、目を閉じる。その拍子に涙が一粒ずつ、両目からこぼれ落ちた。

 この病気を告げられてから、いつもどこか強がって生きてきた気がする。本当は泣き叫びたいのを押し殺して、あくまでなんでもないというフリをして。きっと、もう傷つきたくなかったのだ。無防備な自分を傷つけられたら、それこそ死んでしまう気がした。その鎧を今、エーデルワイスの可憐な指がほどいていく。彼女は無防備になった柊の頭を、そっとかき抱いて優しく撫でた。まるで本当に、救いの天使が降りてきて、自分を抱きしめているような気がした。

 やがて優しい腕は、そっと自分の体を離した。柊も、腕をほどいてエーデルワイスを見る。彼女は、困ったように笑っていた。

「突然ごめんなさい。他にどうしていいか思いつかなくて。嫌じゃなかったかしら?」

「ああ……ちょっとびっくりしたけど、嫌ではなかったよ」

 それはよかった、と、エーデルワイスは心底安心した、という顔をした。

「改めて、歓迎するわ。ようこそ柊、『第八十七隔離施設』……通称、『月の庭』へ」

 笑顔のまま、エーデルワイスが右手を差し出す。柊はその手を、自分の右手でしっかりと握り返した。

「さ、それじゃあ、よく使う場所だけ案内するわね。全部は無理よ。ここって本当に広いんですもの」

 そう言って、エーデルワイスが背を向ける。その時、柊はうつくしい彼女が、本物の天使ではなく、自分と同じ「神話病」の患者であることを思い知らされる。

 エーデルワイスの羽の付け根には治りかけの生傷があった。いや、その表現は適切ではないかもしれない。

 彼女の羽は、皮膚の中から生えていた。彼女の背中には、その羽が皮膚を裂いたのであろう古い傷が、いくつも、あった。

書いたよ! 書いたよ景ちゃん!


というわけで、篠江景氏の「神話病」をお借りした作品となります。

でもこう、私が書くとなんというか……やっぱり全然違う作品になるね!

気がついたら百合路線になっていましたとも。ええ。

いやー、短編にしようと思ってたはずなのに、すごく筆進んじゃっておかしいなあ……(


というわけで、これから続きます。

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