共通⑥ ボク娘
一通り事情を説明し終えた。
「そう、貴方があっちの世界から来たメシアなの」
「ああらしいな」
「そんなヒョロい身体して、戦えるの?信じられないわね」
「マグナダリア、女神ノンラクラァナ様は貴方がしょーもない因縁をつけて彼をイビる姿をみていますよ」
「でも…!まあそうね、悪かったわ」
「別にいいよ俺がヒョロイのは事実だ
それに戦えたのはディレスタントが力をくれたからだしな……」
「ふーん。そうだ。あんた一緒に町のパトロールにでもいく?」
「ああ」
「べつにあんたなんか「はよいけ!マグナダリア~」
ウラミルジィにぐいぐい押され、マグナダリアと俺は部屋をしめ出された。
「ん?」
町に出て、しばらく歩くと――――――
「こらくそがきゃ!!とっととあるかんか!!」
婆さんにぶたれる少女がいた。
「おいやめろよババア!!」
「なんだいあんた!?」
「俺はこの町の救世主だ!!」
(あ、ヤベえ。つい勢いにまかせていっちまった)
「なんの騒ぎだ!?」
ザワザワ人があつまる。
「もーなにやってるのよ!」
「だってこの女の子がさ…」
「ボクはキルミヅラ!記憶がないからあのお婆さんのとこで働いてたんだあ!」
「へえー、記憶のない子をこきつかうなんてなんてひどいのかしら」
「あたしゃしらないよ!!」
婆さんは逃げていった。
キルミヅラを保護した俺達は、城へ戻った。