表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/7

いろいろ

 〜あざみ〜



挿絵(By みてみん)



 ツンと澄まして

 立っているその姿は


 高慢ちきな貴婦人?

 おしゃべりな気取り屋?


 いいえ

 いいえ


 違います



 嘘つきの

 寂しがりやで

 意地っ張りのくせに

 泣き虫な


 ひとりぼっちの

 あなたです






 〜記憶〜


 忘れなきゃいけない

 想い出を


 ばーん と

 何度も 壁に投げつける


 飛び散った それは


 きらきら きらきらと

 毎度 輝きを増して

 僕の中に舞い戻ってくる


 記憶の中の君は 前よりも美しく

 あせるどころか さらに鮮明に

 僕の中で

 強烈に 焼きついて


 決して

 僕を解放してはくれない



挿絵(By みてみん)



 ……想い出って

 そんなものだろう?







 〜四つ折りのハンカチ〜


挿絵(By みてみん)



 たとえば 僕は

 その気になれば

 何処までも

 広がることができる


 それこそ

 大空みたいにね


 でも 君は

 そうすると嫌だろう

 嫌がるだろう


 だから 僕は

 今でも

 四つ折りのハンカチ

最後のは


俺はまだ本気出してないだけ


みたいですね

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ