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チートを職業に異世界無双!  作者: 彩色メイ
第一章 幼少期編
4/6

4話 世界が諦めたった

日間ランキング250位にランクインしました!

\( ‘ω’)/ウオオアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアーッッッッッッッッッッッッッッ!!


取り乱してしまって申し訳ありません。


これからも『チートを職業に異世界無双』をお願いします!


さて、今僕は昨日の森にいる。


始めの方は森の入り口付近で、昨日と同じようにホーンラビットを狩ってたんですがね、なんか湖に出ちゃいました。


こんなところに湖なんてあったんだ。

ちなみに此処も僕の家の敷地内です。僕の家の敷地どんだけでかいんだよ!


湖の周りを散策しているとそこには居ないはずのものを見つけてしまった。

それは、体長5m位でのっそのっそと歩いていた。


まぁ、お分かりだとは思いますが………



ドラゴンに遭遇しました!


なんか、モン○ンのティ○レックスに似てるなー。



さて、どうしよう。


僕の頭の中に幾つかの選択肢が生まれた。


1、戦う

2、逃げる

3、捕まえる

4、デコピン



まず、4番はないかな。ドラゴン相手にデコピンって舐めすぎだよね。

やるとすれば、やっぱ1番の戦うでしょ!

でも、どうやって戦おうかなぁ。

うーん………。



……考えること数分


よし!真っ正面から突っ込もう!

※絶対真似しないでください


宣言通りロイは躊躇いなくティ○レックスもどきに突っ込んで行った。

ティ○レックス擬きはロイに気付き、威嚇の咆哮をあげると、地を這い、ロイに飛び付いた。


ロイは突っ込む前にパワーエンハンス5、ガードエンハンス5、そして超加速を使用していた為、飛び付かれても無傷だったが、ティ○レックス擬きは片翼が無くなっていた。


ギャァァォアアァオ!!!


ティ○レックス擬きは悲鳴をあげながらもロイを睨みつけ、口を開いた。


ん?なんで口開けてんだ?………まさか息吹ブレスか!?


息吹ブレスが今まさに放たれようとした瞬間、ロイはティ○レックス擬きの上唇を叩き落すように殴った。


「こんなところで火を放ってはいけません!」


ティ○レックス擬きはその攻撃で頭の損傷が酷くなったようでそのまま死んでしまった。


「なんかあっけなかったな」

※普通は軍隊を率いて討伐するモンスターです。


すると頭の中にアナウンスが流れた。


『レベルアップしました。レベルアップしました。レベルアップしました。レベルアップしました。レベルアップしました。…………………………………………』



数分後、アナウンスは鳴り止んだ。


「うぅ、なんだったんだ、今のは。レベルアップって言ってたしステータス確認するか。ステータス!」


ロイ=ブロード=グリスティール

種族 人間(仮)

Lv120 男 5歳


称号

チート 超越者 最高神とお友達 神に同情された男 英雄の息子 転生者 竜王を越えし者 世界に諦められた男


職業 超越者チート☆☆☆


スキル

能力創造スキルクリエイト

エンハンス

瞬間移動

完全自動治療パーフェクトオートヒール

空間収納(収納数∞)


……………。とうとう、世界が諦めたようです。

種族が人間(仮)になっちゃったよ。仮ってなんだよ!僕は人間です!

あのティ○レックス擬き竜王だったんだ。それにしては弱かったな。

それで、職業で変わったことはな……あ!☆マークが増えてる!なんでだよ!

スキルは全体的に強化されてるね。



そうだ!レベルも上がったしスキル作ろっかな!


よし!出来た!


『超鑑定』、『威嚇の咆哮』、『超感覚』、『渾身のデコピン』


あれ!?なんか一つ変なスキルが混じってる!なんだよ、渾身のデコピンって。まぁ、覚えていて悪いことはないと思うから放って置くか。


竜王(ティ○レックス擬き)の死骸を空間収納アイテムボックスにしまい家に帰ろうとすると、湖の方から自分に殺気を向けている存在に気付いた。


「誰!?」


振り向くと、そこには綺麗な水色の竜がいた。


『私の殺気を受けても動ける人間がいるとはな。貴様で2人目だぞ』


突然、直接頭の中に女の声がした。


「君は……何者だい?」


『私は、七大竜神の1人、水竜神キルミア。貴様は危険だ、私が排除する』


ロイの質問に答えた途端に七大竜神を名乗るキルミアという竜は襲い掛かってきた。


キルミアは湖の水を使い様々な武器を創り出し、ロイを攻撃した。


やばっ!『エンハンス』いま使ってないんだよ!どうしよう。そうだ!さっき創った『超感覚』を使おっと。


キルミアの攻撃を『超感覚』で全て避けて『瞬間移動』で後ろに周り竜王を倒したときのように上から叩き落すように殴ろうとしたが、見えないバリアのようなものに弾かれてしまった。


弾かれた途端に、その場に水の槍が飛んできた。咄嗟に『瞬間移動』で脱出した為、致命傷はもらわなかったが腕からは血が噴き出てていた。


しかし、その傷は『完全自動治療パーフェクトオートヒール』で何事も無かったかのように無くなった。


『む?その能力スキル厄介だな』


「これは僕も本気でいかないとやばいかな。『エンハンス』」


ロイは『瞬間移動』で先程と同じように後ろに周りバリアをぶん殴った。

バリアは案外脆くすぐに破れた。しかし、殴った勢いが相殺されず隙が出来てしまい吹き飛ばされたロイだが、空中で体制を立て直し、『瞬間移動』で今度はキルミアの目の前に移動し真っ正面からぶん殴ったが両手で受け止められてしまった。


はぁ〜、これはあんまり使いたくなかったんだけどなぁ


そしてロイはそれ(・・)を言い放った。


「『渾身のデコピン』!」


スパンッ!


デコピンとは思えない音が響き渡るとキルミアは倒れた。


倒れる直前にキルミアはロイにこんな事を聞いた。


『貴様……何者だ?』


その問いに、僕は答えた。


「僕は唯の超越者チートだよ」


決まった。

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