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チートを職業に異世界無双!  作者: 彩色メイ
第一章 幼少期編
2/6

2話 いろいろと凄いことになったった

神様に同情され転生することになったんだが最後に言われた人じゃないかも知れない、という言葉が気になり過ぎて、転生後、最初に放った言葉なんだが……。

あることを忘れていてそんなことを忘れさせてしまったのだ。


「おぎゃぎゃぎゃぎゃおぎゃぎゃぁ!(目が開かないからわからねぇ!!)」


赤ちゃんなので目が開かないこと忘れてました。

てへぺろ☆


さて、僕が産まれて一週間が経ち、やっと目が開き周りが見えるようになりいろいろとわかることがあった。


まず、僕が人間だということ。これを知れた時は大号泣しちゃったな。ちょうど父さんが抱いてたから母さんがめちゃくちゃ怒ってたけど……。父、哀れ。

次に、僕の名前だ。僕の名前は、ロイ=ブロード=グリスティールと言うらしい。

ここで家族の名前を紹介しよう!まず父親がレギス=ブロード=グリスティール、母親がミレル=ブロード=グリスティール、そして姉!なんと僕には姉がいたのです!名前セイレス=ブロード=グリスティールだ。なんか、皆日本の名前と違って長ったらしいな。

そして、最後に家族の容姿についてだ。まず、母はめちゃくちゃ美人だった。目が開いた時、美人に抱かれてて絶句しちゃったんだよね。父は予想通りめっちゃイケメンだった。なんかイラっとしたから泣いてやった。姉は母親似で同じく美人だった。初めて会ったときは唐突にキスして来たからびっくりしたな。


と、まぁこんな家族に産まれた僕って超容姿が良くなるんじゃね!?と、期待をしたりしなかったり。今は赤ちゃんだから分からないけど将来に期待かな。この家族の中で自分だけ不細工とか嫌だからね。そんなことになったら自殺しちゃうかも。あ、でも自殺って怖いからなー、引きこもりかな。引きこもりだったら人に顔を見せなくて良いしね!


閑話休題


さてさてさ〜て、異世界と言ったらこれでしょ!お待ちかねですよ!んじゃ、いっちょやりますか。


「おぎゃぎゃおぎゃおぎゃぎゃ!(ステータスオープン!)」


……………………………………………………………………………………………………………………………………………………あれ?そうか、赤ちゃんだとおぎゃあしか言えないから反応しないのか。さて、どうしたもんかね。


考える事数分


そうだ!念じれば良いじゃないか!そうと決まれば直ぐにやりますか。


ステータスオープン!


ロイ=ブロード=グリスティール

種族 人間?

Lv1 男 0歳


称号

チート 超越者 最高神とお友達 神に同情された男 英雄の息子 転生者

職業 超越者チート


スキル

能力創造スキルクリエイト



なんじゃこりゃぁぁぁあぁああぁぁぁああ!!!!

ツッコミどころ満載すぎるだろ!

まず、種族!

人間?じゃないよ!ちゃんとした人間だよ!まぁ、ステータスがおかしいから疑いたくなるのもわからなくもないけど……。まぁ、気にしたら負けだ、うん。

称号もおかしいね。

最高神とお友達は転生前に話したからわかるけどって、あのおっさん最高神だったの!?あんなヘラヘラしたのが最高神とかこの世界大丈夫なのか?

まぁ、それは置いといて英雄の息子っていうのも気になるな。父か母が英雄ってことか?それも後ででいいやー。

そしてこれが一番ツッコミたいところだな。職業がチートってどういうことだよ!そんな職業ありません!あと、後ろの☆マーク腹立つ!

多分、というか確実に職業が超越者チートの所為でステータスがいろいろと物凄いことになってると思うんだ。

最後にスキルだが、スキルを創るスキルってチート過ぎないかね?これは後々試していくか。

でも、これだけ凄いことになってるってことは僕の魂の器って結構すごかったんだな。


はぁ、ツッコミまくってたら眠気が……。


そして、僕は意識を手放した。


■□■□■□■□■□■□■□■□


二ヶ月後


とうとうやったぞ。

何をかというと、喋れるようになったのだ。

喋れるといっても舌ったらずだが。

喋れるっていいね、最高!


それで今は歩いたり(ハイハイ)などを練習中だ。正直めっちゃきつい。早く二足歩行したい。

でも、ハイハイを練習してると、美人な母が応援してくれるから役得かな。


「ロイー、がんばれー!」


やばい、惚れちゃいそう。

それじゃあ、僕頑張っちゃおっかな!


そして、腕と足に力を入れて、高速ハイハイをした。

やべ、やり過ぎた。

気付いたときには既に遅く、壁に激突して綺麗な穴を作っていた。


しかし、母はそんな僕をみて。


「きゃぁ!ロイがハイハイしたわ!今日はパーティよ!」


などと、騒いでいた。


僕の心配は!?まぁ、無傷だけどさ。


その日の夜はパーティでした。


ただめちゃくちゃ速いハイハイをしただけなのにパーティとか、立ったりしたらどうなるんだか。


まぁ、それは先の話だから気にしなくていっか。

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