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愛した人と愛された人  作者:
Ⅰ.神様の悪戯
3/5

兄弟→兄妹

今回は少し長めに!感想コメントおまちしてます!

下の階に降りると、お兄ちゃんの雪都ゆきとが朝ごはんを作っていた。


「月おはよう。空くんが来てるぞ、早くお風呂いってき…」


すると私を見た瞬間に固まった。


「あ、あのどちら様でしょうか…?」


お兄ちゃんが急に他人行儀に聞いてきた


「え、えーと、一応あなたの弟の月なんですが…」


申し訳なさそうに答えると、お兄ちゃんは


「つ、月?いやいや、朝起きたら弟が妹になってて金髪少女になってるなんて…」


お兄ちゃんは少し落ち着いてこちらをみている。


「うーん…たしかにどことなく月っぽいけど…」


悩みながら見てる。上から下までそんなに、そこまで見られると恥ずかしいのだが。


「お、お兄ちゃん。そこまで見られると…」


言うと、慌てて離れた。いつもクールなイメージが…笑


「ああ、申し訳ない…。ひとまず、本当に月なら何個か質問していいか?」


と言ってきた。まあ信じられないよね。


「いいよー」


そしてお兄ちゃんは日頃いつも構えている、手帳とペンを構えて質問してきた


〘雪→雪都 月→月〙


雪「誕生日は?」


月「8月12日」


雪「家族構成は?」


月「母・父・兄・私の3人家族。母と父はアメリカで働いてる」


雪「嫌いな食べ物は?」


月「しそとトマト」


雪「去年の誕生日、俺があげたプレゼントは?」


月「三日月と星の形の指輪」


ひと通り質問すると。お兄ちゃんは一息ついて


「いやー…なんていうか、信じられないけど月だよな。」


と言うと、スマホを操作して


「あっ、もしもし教授ですか?……」


電話をし始めた。


誰だろう…


そして、数分後電話を切ると


「いま、俺の通ってる大学の遺伝子工学の教授にアポとって見たから。お話聞きに行こうあとで。ひとまずお風呂入っておいで」


いつもの、優しい声で言ってきた。いつものお兄ちゃんだ。


「うんわかった。あっ…!着替えどうしよう…」



「あ、ああ。たしか空くん来てたよな?空くんたしかお姉さんがいたはずだから、少し相談してくるよ」

 


と言って二階に上がっていった。


それじゃあ、僕はお風呂行こうかな。


脱衣場に入り扉をしめて、寝間着を脱ぐ。


…うん。多分普通の男の子がみたら、興奮すると思うのだが案外女になってみると何も思わない。身長はもともと158だったが、いまはたぶん150あるかないか位だと思う。だが、脚も細くとても胸がね…大きいのです。重いのです。


「ほんと、外人さんみたいだな…」


なんかあまりに自分でも見てて恥ずかしいので早速お風呂に入った。


色々と大変だったり、髪の毛洗うのもとても大変だった。そして、めっちゃ洗う範囲が多くて大変だった。


「…女の子って大変だね…。こんな髪長いと…」


お風呂場からでて、タオルで体を拭いてると。外から声がする。


「つ、月ー?き、着替えドアの外に置いとくからな。」


と、お兄ちゃんの声がする。


「ありがとうー!」


と言ってドアを開けると、かわいい服が置いてあった。ピンクのモコモコのパーカーに、白いロングスカートが置いてあった。


「スカート…か…」


少し抵抗感を抱きつつ、パーカーとスカートを着るとリビングに向かった。


するとそこには、お兄ちゃんと空が向かい合って座っていた。


雪「ああ…月…か」


空「それ、姉ちゃんの昔のだけど…よかった。下着類は持ってくる勇気がないからまた、姉ちゃんに相談してみるよ」


と、お兄ちゃんは私を見るなり目を伏せて、空は茹でダコ復活していた。なんだこいつら。


「空ありがとうー!お兄ちゃんそういえば、教授のとこにいついくの?」

と聞くと


「ああ、空くんも来るかい?空くんの予定がなければいまから向かうんだが」


と聞くと


「あっ、全然平気ですよ!俺が第一発見したんで多少なりともお話できるかと思うんですが…」


…どうやら二人共行くそうだ。


おなかへったなぁ


空・雪((なんか、服と見た目だけみたらアニメの妖精みたいだな))


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