運命の歯車
初めての投稿になります。
ゆっくりですが、
少しずつ回を重ねてうまく書いていこうと思います。
応援お願いします。
那深
鳥のさえずりが聞こえる
窓から太陽の光が漏れてきてる。
「んっ…」
低血圧の僕は頑張って目を開けた。
なんか、頭が重い…
髪の毛が、なんか、長く感じる。
胸もなんか重い…。
そんなことを確認してると下から上がってくる音がする。
「月ー!起きてるかー。まったく、来週から高校なんだから、しっかり朝早く起きろよなー」
と愚痴りながら、僕の大好きな友人、睦月空が(むつきそら)
が、下からやってくる。
声を出したいんだが、掠れて声が出にくい…。
そうすると、がちゃという音共に部屋に明かりが差し込む。
「まだ、ベットかよー。今日買い物い、くん、、、じゃ?」
と、声が不自然に途絶えるのが聞こえてふと、空をみてみると
化け物を見たかのような顔でこちらを見ている。
「なにその顔??おはよ、空」
あれ私こんなに声高かったっけ??なんか、腰らへんまでなんか金色の糸みたいのがあるんだけど、、、。
「え、えーと、夜波月はいますかね?」
と他人行儀に聞いてくる。何だこいつ。
「何言ってるの空?頭壊れた?豆腐の角に頭ぶつけたの?」
やっぱり声が高い。しかも、金色の糸みたいなの、私の髪だ。引っ張ると痛い。カツラじゃない。
「なんか、寝てる間にめっちゃ髪の毛伸びてるんだけど、僕の髪の毛の成長期かな。あと金髪になっているんだけど、僕そんなにヤンキーになったのかな」
と笑いながら言うと、いつものツッコミが帰ってこない。
「え、えーと?月…?かな??お前…今日顔見た?」
と驚きながら言ってくる。こいつ、たしかに空ほどはイケメンじゃないがそんなに言うとはこいつ。許せまじ。
「みてないよ、そんな顔なんか毎日みないって、、、の、、」
あれ、おかしい。鏡をみたら、この部屋に外人の女子がいる。
しかも、寝間着が僕と一緒だ。しかも、同じ動きしてる。
んーと、、、、なんのドッキリかな?