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地中と地上の境界線  作者: 東雲 イザヨ
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テスト(後編)

先生の合図でテスト(戦い)が始まる。

それに会わせて動き出せるよう構えを取る。

「では、始めてください!」

動き出そうとしたのを先生が制して、

「そのままテストを始めてしまうと体育館が崩壊するのでバリアをはってくださいね」

その瞬間、

「バリア作製!」

と三十二人の声がそうろう。すばらしい。

「炎と雷の渦巻き!」

とさっそく俺と悠希目掛けて攻撃をしかけてくる叶恵。

それを左右にひょいと避ける。

「じゃ、次はこっちの番だ。闇炎斬!」

俺は炎で包まれた闇の剣で叶恵目掛けて切り付けにいくがかわされる。

「なにそのネーミング。ださ」

叶恵に言われてしまう。名前なんてどうでもよかったのに。おい、ちっこいの!

「影斗。本当に落ち着け。俺がいくぞ。水の弾丸!」

と指から水の玉が叶恵と凛音めがけて放たれる。

が、またかわされる。

「ねえー、凛ちゃん」

「うん?なに?」

戦いの最中に会話を始める二人。

「じわじわと痛めつけて勝たない?」

「そうだねー」

え?黒いオーラが・・・

「「ふふふふふ・・・・」」

「「・・・こぇー。女ってこぇー。」」

叶恵と凛音は不気味な笑い声が揃い、俺と悠希は女の怖さを同時に口にした。

その数秒後、

「炎!雷!」

「水!吹雪!」

叶恵と凛音が次から次へと基本的な魔法で攻撃が放たれる。

なるほど。魔力の消費を最小限に抑えるってことか。

そんなことを考えている余裕は無かったらしく、放たれた攻撃が次々と俺と悠希に命中。

「「いってぇ!」」

またまた揃う。

このまま攻撃を受けつつけるわけもなく。

「あと一回が限界だけど、闇炎斬!」

「水の弓!」

ついに俺達の攻撃が当たる。俺の攻撃が叶恵に。悠希の攻撃が凛音に。

「ちょっと!?影斗の攻撃すごい痛いんだけど!?」

「私は大丈夫!あんま痛くない!叶恵を回復!」

そうだ。凛音は回復系魔法が得意だ。

そして、あまり自分の攻撃が効いてないとわかった悠希は落ち込みぎみ。

それから数十分後。

俺と悠希は痛めつけられ、ボコボコにやられている。俺達は負けた。

「やったね!」

「余裕!余裕!」

とそこに先生登場。

「終了ですね。では三神さん達は教室にもどってもいいですよ」

「あ、先生。はーい」

教室に戻ったら傷を凛音に治してもらおう。



テストの結果は後日伝えられた。俺は負けたものの高評価をもらうことができた。

遅くなったうえに話がごちゃごちゃになっている気が・・・。ごめんなさい。更新ペースをできるだけあげたいと思います。よろしくお願いします!

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誤字などがありましたら教えてください。

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