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地中と地上の境界線  作者: 東雲 イザヨ
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テスト(前編)

今日もまた、いつも通り・・・でもないが。登校している。テストがあることもそうだが、主にはちっこいののせいだ。「今日テストですよね!?」と、もちろん叩き起こされた。

追い討ちのように外は凍ってしまうほど凍え、さらに大雪が降っている。秋なのに。そういうわけで俺は今、かなり不機嫌だ。


と、言うのは朝のできごと。今はテスト直前。クラスメイト、三十二人、体育館に集まっている。

「では、二対二、つまりペアで戦ってもらいます。三分で組んでください」

体育館に先生の声が響く。と、同時に静かに話を聞いていたクラスメイトが一斉にザワザワと立ち上がり、ペアを組み始める。

「おーい。影斗!一緒に組もうぜー」

とやはり悠希だ。

「じゃ、決まりだな」

「おぉ、即オッケーか」

そして、俺達の横では、

「凛ちゃーん!組もー!」

「いいよ!組も!」

と叶恵達がペアを組んでいた。

「そろそろ組めましたかー?組めたら対戦相手を決めて下さいねー」

またも先生の声が響く。今度はシーン、と静まり返った。

「影斗!私達と勝負して!」

そして・・・いきなり耳元で、大声で、叫ばれる。俺はビクリと飛び上がった。

「うっせーな!耳元で叫ぶな!」

「はいはい。すみませんでしたー」

怒りが込み上げる。

「おい、影斗。抑えろ。殺気がすごいぞ」

俺としたことが殺気を放っていたみたいだ。

心を落ち着かせて、

「悠希。いいか?」

と質問する。

「おう!いいぜ!」

「じゃ、いいぞ。叶恵!勝負だ!」

俺と叶恵は殺気を放っていた。

悠希と凛音は顔を合わせて、苦笑いしていた。

更新、すっごく遅れてごめんなさい。なんか、前編と後編に分かれてしまいました。後編もよろしくお願いします!

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誤字などがありましたら教えてください。

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