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異世界行ったら悪魔の王だった   作者: みけ
1章 光文明編
5/23

5話 悪魔王の1日~午前の部

とっ...特性なし?どういうこと?あんだけスキルあって...

その時はまだ誰も気づいてはなかった。特性なしの意味について。


「さて悪魔王様...無事王位にご即位されたことを受け、改めて紹介させていただきます。悪魔王側近のラスク・フェンスと申します。よろしくお願い致します」

王位の試練が終わったあと、俺はすぐに王の部屋に連れていかれ、着替えさせられた。その後側近紹介があり、そこにはラスクという、最初の洞窟で出会ったあのおっちょこちょいだ。容姿は眼鏡姿で俗に言うイケメン。

その後自分の姿を見てびっくりした。髪の毛は白髪。めちゃ整った顔立ち。

というところで。俺はじっとしてられず城を出て魔物の多いという森へ出かけた。側近のラスクには迷惑をかけるが仕方がない。

森を歩いてしばらくするとスライムがでてきた。

俺がこんなチート能力じゃなきゃ無難なやつなんだけどな。

「ちょっと練習付き合ってもらっていい?」

スライムはキューキュー言ってるだけである。

かわいい。ということで、能力(スキル)<能力作成>で、

<なつき>を作った。

「案外簡単に作れるんだな。じゃあ早速...<なつき>!!」

途端にスライムはこちらによってきて顔(体?)をスリスリしている。かわいい。

そのまま歩いていくと、今度はベルゼスネークに出会った。

こいつはー...そんなに可愛くないな。むしろ怖い。こいつはさっさと倒すか。

「ちょっとどいてな。スライム...スーラって呼ぶね?」

そうしてスーラは悲しそうな顔をしてその場から離れた。

「さてと!...<生気吸収>」

ベルゼスネークはしぼんで死んだようだ。ちなみになぜベルゼスネークという個体名がわかるかというと、スキル<観察眼>のおかげである。

スーラは「キュー」と嬉しそうに肩に乗った。

そのまま森へ進んだ先に、開けた洞窟を見つけた。

そこになにかの影があったが、ミクセルは気づくことなく進むのだった。その後、そこに潜むものとの戦いは次回に続く。

To be ...







─様予定どうり、彼の装置を壊しました。だからお願いします。家族だけは。

...そうだな考えておいてやる。

"彼"は薄ら寒い笑みを口に含めていた。

To be continued

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