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異世界行ったら悪魔の王だった   作者: みけ
1章 光文明編
4/23

4話 最強

その魔法で出てきた超獣は酷く醜かった。

「我が名は七つの大罪<憤怒>サタン・デモ二ズム」

こいつが試練かぁ!?めんどくさそぉー。とっとと終わらせていいのかな。

「あのぉ!これもう倒していいんですか?」

「良いが、お主そやつの強さが見てわからんのか?」

「いや分かりますけど弱いですけど!!」

あきらかにキレてる憤怒が口を開いた。

「テメェらいい加減にしろぉ!俺を苔みたいに扱いやがって!牢獄でもそうだ!不味い飯も5年に1度!喋るのも、寝るのも!全部好きに出来ねぇこの気持ちが...」

「苦しかったろ...寝てろ。永遠(とわ)に」

ただ1発50%くらいで、なんの魔法もスキルも使った覚えはなかった。

「あれ?もう終わり?え?え?」

俺はうろたえたが、周りは「やっぱりか」という顔をしていた。

俺の足元にはサタンが死んでいた。

三玖牧人14歳異世界転移初日。初殺人(殺悪魔?)

「...と...いうことで彼を誠の王であると認める!!」

「いやいやいやいやちょ待てよ!!おわり!!?え!?終わり?」

「本当ですよ我が君」

「我が君!?」

「まっまぁよっよろしく!!」

こうして俺は悪魔の王となった。




「ところで新悪魔王様の特性スキルは何ですか?」

「とくせいすきる?」

「はい。特性スキル」

「ラスク!!こっち来い!」

2人は歩いていき、そのまますがたが見えなくなった。俺の地獄耳でもなければ聞こえないほどである。

─「なんてことを聞くんだ。良くないぞ。...悪魔王様にはそのうち話すが...<特性なし>だそうだ」

「え?特性なし!?うそ」

まじ?特性なし!?おれ!?

To be continued

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