1話 その幕開け
初めまして!みくりと申します。異世界行ったら悪魔の王だった。略して「イセアク」とでも呼んでください。
一応皆様のご期待に添えるように頑張ります!!
趣味でやってるだけですので、どんどんアンチコメ残して言ってください!!!(おほめくださればもっと光栄ですが、)
では、イセアクRお楽しみくださいませ!!
俺の名前は三玖牧人。普通の中学2年生。なーんかこの世界にずっと既視感を感じるんだけど、まぁそんなのは気にせず過ごしている。
ある日、俺は突然友達に呼び出されて待ち合わせ場所に行った。
それは都内でも有名な待ち合わせ場所だったが、今日は珍しく、あまり人がいない。まぁそれはさておき、友達が来た。
「おーいまーきと!」
「ったく!おせぇんだよ!笑」
「ごめんって。じゃあ早速だけど俺ん家行かね?見せたいものがあるんだ!」
「全く、そのためだけによんだのかよ...」
「ははは。行こう。」
さて、着いたのはいいが...一体なんだこれは。
「テッテレー次元移動装置!」
「ワースゴオイ...って!何中学生がこんなもん造ってんだ!」
そう。他でもないこの「友達」は本名 大友達助。小学生で博士号を取得した天才少年科学者なのである。
「この装置、理論上は動いて違う次元...つまりまぁ異世界に行けるわけなんだ。でもまだ試運転の被験者が誰だか決まってなくてさ...こういうのが好きそうで、かつ本当に試運転でやってくれるやつってお前しかいないじゃん?」
「つまり俺に乗れと...」
「正解!」
「死なないんだろうな?」
「その点は任せて!肉体がもし機械に吸収されても回収はできるようになってるんだ!だから仮に今の肉体が死んでも、再構築された新品が用意されてるから!」
うわぁ...サラッと怖いことぬかしおる。
って!あんま細かいこと気にしてもじゃーねもんな!
「ってかこの機械が飛ばす先はどんななの!?勇者になってたりするの!?」
「さ...さぁ?それも調べてきて欲しいから...帰ってきたらどんなところだったか教えて!」
はあしゃーねーな。やってやるか...
このとき誰も知るわけがなかった。この奇妙な始まりからあんなことが起ころうとは。
To be continued