表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
僕に彼女が複数人できました。ただし、三ヶ月間。【更新停止中】  作者: 月唄葵依
一章 契約を持ちかけられた
5/10

5.???の契約

???の方がいいかなっていう判断です。

今回から、たまに、???さんが後書きに登場します。

「僕とこの条件で契約して欲しい!」

「ウソだろ!?おまえ、男じゃなかったのか!?」

「なっ!おお、俺は男だっ!」

「ならなんなんだよ。」

 びっくりした。玲司からひかり公園に来いって呼び出された。だから来たんだけど、また契約を持ちかけられた。

「とにかく、これを読め!」

 え~と?


 契約書


 1.これは神無月玲司と七海翔太の間で結ばれる契約。

 2.この契約が結ばれ次第、三ヶ月、翔太を玲司の仮の彼女(以下カリカノ)状態にし、その間、翔太は女性として生活する。

 3.期間中、お互い、別の相手を作ってはならない。

 4.期間中、昼休みは、二人で過ごす。

 5.異性と話したり、遊んだりなどは許される。

 6.三ヶ月後、玲司の抱える問題が解消され次第、この契約は無効になる。

 7.これらを破ってしまったら、相手の命令を何でも聞かなくてはならない。


 サイン (神無月玲司)  (     )


「ネットサイトを参考にして作ったのか?」

「よくわかったな!」

「で、玲司の抱えている問題って?」

「よくぞ聞いてくれた!」

「玲司ってたまにキャラ崩壊するよな。」

「俺にキャラというものはないからな!」

「まあいい。問題って?」

「実は・・・舞はわかるか?」

「ああ。」

「舞がな、・・・俺のストーカーになったんだ。だから、俺のことを諦めてもらいたいんだ。」

「それ、本当にストーカーなのか?」

「ああ。この間告白されて、断ったんだが、それ以来、ずっと後ろを着いてくるんだ。」

「うわぁ。・・・いやでも、この条件はさすがに無理だ!他を当たってくれ!」

「だよなぁ。悪かった。忘れてくれ。契約書を作り直して、次は、陽樹に当たってみるわ。」

「頑張れ!」

「じゃあな!」

「じゃあね!」

 ・・・今、玲司の後ろにいた人については、考えないでおこう。

玲司「陽樹が引き受けてくれたぞ!」

翔太「マジかよ。」

玲司「これで俺にも平和が!」

翔太「ちなみに、後ろを振り返ると、玲司にとっての地獄があるぞ。」

玲司「え゛。」

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ