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僕に彼女が複数人できました。ただし、三ヶ月間。【更新停止中】  作者: 月唄葵依
一章 契約を持ちかけられた
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1.プロローグ

改善点や、誤字を教えていただけるとうれしいです。みなさま、よろしくお願いいたします。

"以前は天才王女でしたが、転生して公爵令嬢に格下げされました。"同様、後書きにちょっとした話を書きます。

初回は、翔太と明日華です。


※更新が不定期ですので、気に入っていただけたら、ブクマをお願いします!

 評価はつけてもつけなくても構いません。

 僕には親友が4人いる。男子は、基本教育学園1年生から一緒で、今、つまり、高等教育学園の2年生までの5年間、ずっと一緒のクラスの玲司。コイツは、ほかの親友が僕に突進して抱きついているときに、僕をからかってくるやつだ。突進の痛みを味わってみてほしい。意外と痛いんだ。女子は、幼なじみの咲と、今年、初めて同じクラスになった学級委員長の奏、他国、シルヴァーヴィアから転入した愛奈の三人だ。そして、

「しょ~ちゃん!」

 ゴフッ!

「咲~!後ろから急に抱きつくな!」

「後ろからじゃなければいいんだぁ~?で、契約の件、OKしてくれる?」

「そ、それは・・・。」

「お兄ちゃん?契約ってなに?」

 親友ではないが、普通じゃないくらい仲が良いのが、今話しかけられた、義妹の明日華だ。明日華は一つ下なんだが、なぜか、今でも一緒にお風呂に入ったり、一緒に寝たりしている。これって、兄妹の域なのか・・・?

「おっ、明日華~!今日帰ったら説明するな~!ごめん、咲。今日は明日華といろいろ話さなくちゃいけないことがあってな。また明日!」

「あっもう!・・・逃げられた。明日華ちゃん、しょーちゃんにお姫様抱っこされるとかうらやましすぎる・・・!私のこともあーしてくれないかなぁ。」

 僕はなぜか、咲、奏、愛奈と契約をしている・・・。

   帰り道にて

明日華「ねえ、お兄ちゃん。契約って本当にどういう意味?」

翔太 「明日華は気にしなくていいんだぞ~!さ、早く帰って勉強しよう。」

明日華「えぇ~?今日帰ってきた入学前のテスト、満点だったよ?」

翔太 「さすが明日華!えらいな~!」

明日華「えへへ。お兄ちゃんに頭撫でられるの好きぃ♡」

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