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俺達が店に入るところから始まる。すぐに彼女は囲われ、前回のような状況になった。かなりたくさんの女子から囲まれているようだった。俺はその女子達と関わりたくないと思って他の場所に行こうとした。そうしたら、その様子を見ていた嫁さんが俺の腕を掴み、魔の巣窟に俺を誘っていった。俺が引き摺り込まれたのは、前回の終わりの時だ。そこは注意してほしい。俺達は周りの人達に連れられて席に座らさせる。
「ここにいる人達だと結婚してるのなんて2人だけなんだから話聞かせてよー」
「あたしもそれ気になる。両親のところに行った時どんな反応されたとか」
「私は夫婦生活始まってからどんな感じか変わったこととかあるかとか気になるなー」
「別に夫婦になったからと言って、私達の関係に変わったこととかないよー。あ、でも、両両親に報告に行った時は大変だったなー」
嫁さんは平然と俺達の間に起きたことを話した。俺はそれを脇目に見て、出された料理を取り敢えず口の中に放り込んでいた。正直、ここにいる人達それほど俺は仲がいいわけではもないし、会話に入りづらい。別に仲が悪かったわけではないが、少しぐらいは会話した程度には交友関係はあった。問題は時間だ。関わらなかった時間が長すぎて、正直どう対応すればいいか分からない。あの頃の俺はどんな感じの対応をしていたのだろうか。人は変わるからな。俺はしみじみそう感じた。昔はこんなことに悩まなかっただろうからな。嫁さんとも久しぶりでどう接すればいいか考えたぐらいだからな。
おっと、少し言っとかないといけないな。俺は彼女と恋人のことを呼んでいたが、彼女のことは今度から嫁とか、嫁さんとか、奥さんとかって呼んでいくからよろしくな。




