Page 87
Page 87
前回、彼女の父と俺の父親を電話で繋いだ。
少し、2人は話をした後に、俺の父に家から出て行くように俺達は申告された。俺達はあまりに突然だったため、聞き返した。彼女の父から話があって、甘えさせないように家から出て行かせるように言われたらしい。最初はそれはどうなのかとなったが、色々話し合って、うちだけに迷惑がかかるのはよくないという結論ともう一つ、俺達には教えてくれなかったが追い出す理由があるらしい。俺達はいきなりすぎてかなり驚いたが、猶予を貰えると聞いて安心した。今すぐに出て行けと言われても、俺達路頭に迷うだけだからな。あと、出て行けというような強い言葉は彼女の父から受けてたもので、俺の父からは2人が結婚する条件として、あっちのお父さんの方から、この家では住まわせてはならないと言われたと聞いた。あの人、意外と根に持つタイプなのかと思って彼女に聞いた。いつもはあんな態度じゃないらしい。多分、今回の件が相当精神的にきてると彼女は言っていた。普段はもっと優しく温和な感じだと聞かされた時は、あー確かに、顔のイメージ通りだなと正直俺は思ってしまった。多分、娘のことを相当溺愛していたのだろう。こんな形で娘が遠くなるのが嫌だったのだろうな。だからこそ、少し冷たくあたって自分を冷静に保とうとしたのかもしれない。きっと、裏ではものすごく動揺しながら言葉を発していたことだろうな。
こうして、俺達2人は重大なターニングポイントを乗り切ったのだ。ん?あれ?いい感じにまとめていたけど、全然いい結果にはなってない?むしろ、結構悪い?
俺はこのことを気のせいだと判断した。それでも、この仕打ちは流石に厳しいとは思ったが。




