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今考えればここにいるメンツと彼女は今まで通りの人生を送ってれば交わることはなかっただろう。とくにせんあたりは。
「でも、みんな優しいから...優しいからとくになにもなくてよかった。流石に私も不安あったんだよ?私、女の子1人で大丈夫かって」
優しいを何故二度言った。
「まあ、何かあった時はあ・な・たが守ってくれると思ったから全然気にしてなかったけど」
日に日にこの女の子が初めはこんなじゃなかったのにメンヘラ女みたいに変わっていく様子を見ていると俺は背筋に寒気が走る時がある。
「...本当は温泉も一緒に入れればよかったんだけどね。これだけは仕方ないよね」
彼女はこのセリフを言っている時、無理矢理笑顔を作っている感じがした。この笑顔を見たのは久しぶりな気がする。
「ごめんよ...そういう部屋用意したり、混浴があるとことか...」
「そんな謝らなくて大丈夫だよ」
俺は下向いて彼女にこう言った。
「いつか、2人でこよう」
「うんっ」
彼女は少し微笑んで応えた。
「話は変わるけどささっきあいつが襲ってきそうって言ってたじゃん。それ、俺も思った」
「え、そうなの??流石に失礼だよ〜」
「顔が顔だからな」
2人がそんなこと言って笑ってたら、せんが俺達2人の前に現れた。
「随分失礼な内容で笑ってますね」
「気のせいですよ。あっちに行きなさい」
俺は謎の敬語で返した。
「こっちは近くでイチャつかれて能が爆発しそうなんだよ。自分の欲を抑えるのに必死で」
せんは相当にきているようだ。だが、どうやっても解決する手段が思いつかない。
「ずっと手を繋いでるところとか」
あ〜〜。たしかに、繋がる時は繋いでるね。
「ちょっと隙があるとキスしたりとか」
ここまでの描写でないけどあったね。
「分かった。なんとか人目のつく場所じゃイチャつかない」
「えーーなんでぇー」
「仕方ないだろ。不快に思う人がいるんだから、俺達が譲歩しないと」
「んーー」
と言いながらその後もずっと手だけは繋いでいました。彼女が中々話してくれなかった。
あと、少し話させてもらうと当初予定だと今回はこんな話をする予定ではなかった。しようと思った話を話すらてしまって急遽入れた話だ。なるべくその話をやりたいので、頑張って思い出したい。ただ、前回の内容と繋がってた話だから思い出せても厳しいかも。




