Page 64
Page 64
ということで到着した。
「さっさとチェックイン済ませちゃおう」
「たしかに、そうだね」
5人はささっとチェックインを済ませ、部屋に荷物を置きに行った。
「これからどうする?」
「いや、温泉来たからには温泉に入るしか...」
せんが言葉を言い終える前に彼女の方を見た。
俺達4人はとは性別が違うのだから、風呂場も別になるわけだ。1人だとせっかくこうやって人数いるのに少し寂しいよな。彼女に俺はこの計画の前に、温泉には1人で入らないといけなくなると説明した。まず、行く場所に部屋個別のお風呂が用意されているわけでないことは予めわかっていた。その場合、俺達2人が一緒に入らない。混浴がある温泉ではないため、彼女が温泉に浸る時は1人になる必要がある。俺も寂しいが彼女も寂しいはずだ。そして、何より彼女は妊娠している。誰か近くにいるべきなんだろう。
「わかってたことだけど大丈夫?」
「うん、大丈夫だよ。私が男湯に直撃すれば一緒に入れるもんね」
「「「!!!」」」
前に歩いてた3人が振り返ってこっちを見てきた。
「いやいや、流石にそれはまずいって。あと、他の男になんか君の素肌を見られたくない」
こんな可愛い女の子が男しかいないところに行ったら襲われるぞ。あと、他の男に見られたくない。他の男が彼女に魅了されるのが嫌だな。か...ちょっと恥ずかしいが誰も聞いてないし、旦那として嫁さんの裸を俺以外の人間に不用意に見られたくない。
「...ありがとう。分かった」
彼女は少し目線を逸らしながら、小さくそう呟いた。彼女は少し頬を赤くしている。
「ヒューヒュー、カッコいいー。熱いねぇーお二人さん」
きんが茶化すように言ってくる。
「俺達、こんなラブラブな2人を見ながらこれからずっと過ごさないといけないのか。ちょっと、耐えられるか分からないんだが」
せんが俺達に半分呆れたような表情を向けて、言った。




