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偶然×偶然の恋愛  作者: sueoki
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「ということは...」

「私達の念願が叶ったってことだよ」

「・・・まずは事実確認をしよう。本当に妊娠しているか」

「うん、そうだね」

彼女は幸せそうな微笑みを浮かべながら自分のお腹をさする。

「いや、さすがに気が早いだろ」

「えっ!」

彼女が俺の声に反応して驚く。あ、あれ?今の口に出てた。

「嬉しくないの?」

彼女が少しうるっとした目で俺のことを見てくる。

「そんなことはないよ。嬉しいに決まってる。ただ、まだ確証も持てないしこれからのことを考えると...」

「そんな細かいことは考えなくていいんだよ。今は私達の赤ちゃんが出来たことを素直に喜ぼうよ」

まだできたかもわからないのにはしゃぎすぎだ。俺が冷静すぎるのか?だってもしこいつの言っていることが本当ならこれから俺達はとてつもなく大変になるはずだ。大変だけで済めばいいけどな。

「やっぱり取り敢えず喜ぶのは確証を持ってからにしよう。これがぬか喜びになるのは嫌だし」

「確かに、妊娠ってかなり重大なことだよね。しっかりしないとね」

やっと状況を把握し始めたか。つうか、なんてタイミングで言うんだよ。もともと周期の関係上お前はもっと前にマジでできてる事実を知っていたんだよな。なんでこのタイミング?ちょっと起きたばっかりでどう反応していいかわからないよ。まず俺達の立場から言ってこの事実を素直に喜んでいいのかもわからないしな。というわけで次回はガチでできているのか検査します。

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