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「あっあっあっ」
「ちょ、ちょっと声落とさないと」
「あっそうだったね」
「この間、母さんに注意されたんだから
『若いから夜盛んなのはわかるけど、周りの人のことも考えてね。他の人達は寝てるんだから、迷惑にならないように』
って言われたし」
「あの時はちょっと怖かったね。いつも優しいのに」
「ああ、俺もちょっと怖かった」
俺達が毎晩やってることは家族にバレてるんだからうちの家族はもしもできちゃってももしかしたら驚かないかもしれない。でも、
『2人ともちゃんと避妊は擂るようにね』
「「はーい」」
って会話があったな。
今後俺達マジで大丈夫か?
この後、俺達はというより俺が疲れて営みをやめて寝た。毎日同じような毎日を繰り返している。代わり映えのないような。だから、最近この小説のネタが切れ始めている。
少し大学での近況を報告させてもらう。まあ、彼女がいることはバレてしまったよね。これは仕方ない。いつも講義を一緒に受けてる奴ら、ゼミで一緒の奴ら、みーんなに驚かれた。驚かれたのは彼女が出来たこともそうだが、こんな可愛い彼女どうやって捕まえたんだとよく聞かれた。ありまま話すのは流石にまずいと思い彼女と口裏を合わせてなるべく「同窓会で久しぶりに会ったら意気投合しちゃって」と言っている。大学には俺と高校時代を共に過ごした奴もいる。そいつらは噂を知っているためにかなり攻めてくる。なんとか誤魔化して頑張っている。今のところは俺に可愛い彼女ができたってことぐらいしか話題にはなっていない。勝手に噂になった半分事実のネタが広まっていないことだけが唯一の救いだ。まあ、同じ大学にいる高校の同級生からは少しは言及されたけど、俺が後で色々と話して納得してもらってなんとか他の人たちには誤魔化した。大体みんな大学で久しぶりに会った瞬間の話題がそれだからな。そりゃまぁ、しょうがないかもしれないが。俺も春休み中もそれ関連に追われて大変だったから大学始まったからもこれは勘弁してほしい。




