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ついに俺達2人は大学が始まった。お互い別の大学に通っているが同じ市内にあるためギリギリなんとかなっている。だが、正直結構辛い。色々と。俺もきついが彼女もきつそうな感じの雰囲気が見て取れるから俺も弱音を吐かずに頑張ろうと思う。まあ、講義が終わって迎えに行くと彼女はすぐに俺にべったりとくっついてくる。その様子を他のお友達の方々はどう思っているのか気になるところはあるが、俺は気にしない。
俺達は今日もいた通りの日常を過ごす。俺も彼女もこのあとバイトがあるため家には帰らず直行する予定だ。大学から俺達の住んでいるところまではそれなりに離れている。50分近くは家に帰るのにまずかかる。俺達2人は一応住んでいる市内でバイトをしているが大学からのことを考えると遠い。だからといって、家の近くにしなければ長期休暇の際に支障が出てくる。これは仕方のないことなのだ。
ピコーン
「あ、今週の土曜日に遊びに誘われたんだけど」
「別に俺に気にすることはないよ。というか、俺と付き合ってからだと初めてぐらい?珍しいな」
「今までは結構断ってきたんだけど。今回は行きたいな」
「危ない目とかに合わない?」
「大丈夫だよ。いつものメンバーで遊ぶだけだから」
「なら、大丈夫か」
「心配しなくても私は軽い女じゃないからね。私は1人の男の人しか見えてないから。あと、私達こと聞かれると思うけどどうしよう?」
「別に聞かれたことをそのまま話せばいいんじゃないか。もう大分広まってるし。元々、そっちの家族に知られることがまずいだけで他の人に知られることに問題はないんだから」
「そうだよね!じゃあ、今度日曜日行くから空けるね」
「ああ、分かった。久しぶりに楽しんできな」
「うんっ」
あれ?もしかして俺は彼女のブレーキを止めれるタイミングを逃したのか?俺は何か悪い予感を感じながら日曜日を迎えた。




