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なんとなく作者の意向で前回までを第一章として、今回から第二章とさせて戴きます。
今日はもう少しで大学が始まろうという時期だった。
「大学はどうするのか?」
「私?」
「うん、まさかここから通うの?」
「そのつもりだよ。ここまできたら家には帰れないよ」
「問題ないの?」
「大丈夫だよ。必要なものは家から全部持ってきてあるから」
「それならいっか」
「でま、大学行くときは車で送ってってね」
「いいよそのくらい。どうせ俺も大学に行くだろうからそのついでに降ろしていけばいいんだから」
「うん、それでいいよ。大学が一緒じゃないから大学行ってる間は寂しいけど仕方ないね」
「そうだね。でも、家ではずっと入れるから」
「私はそれだけじゃ寂しいんだよ」
「それは俺だって一緒だよ。だけど、せっかく3年目まで来たんだ。しっかり2人とも4年間で卒業したい。そうじゃあないと親に示しがつかない」
「...確かにそうだね」
「あのさ、ずっと気になってたけどやっぱりプライバシーな話しかと思ってしてこなかったんだけど生理とか大丈夫?」
「え?」
「だって俺達毎日やりまくってるじゃん。身体の方大丈夫なのかと思って...」
「心配してくれるんだ。ありがとう。大丈夫だよ。この間も生理きたし」
「???それって妊娠してなかったってこと?」
「・・・」
「なんで黙ってるの」
「だ、だって」
「もしかして縛るものが無くなったら捨てられるみたいなこと思ってる?俺はそんなことしないよ。他のクズとは違うから。覚悟はきめてる。じゃなきゃ、今もこうやって一生懸命子作りに励んでないよ」
「!!!ほんとに?」
「ああっ」
「ちゃんと私達の子供できるといいね」
「生理はいつから?」
「ほんとにちょっと前から」
「こんなことして本当に身体の方は大丈夫なの?」
「そんなに心配しなくても大丈夫だよ。むしろ、がっかりしちゃったぐらいだから。でも、これでまた赤ちゃんを作れるチャンスが来たと思ったら嬉しくて」
「これからどうする?今ならまだ色々何合うかもしれない」
「このまま、このままがいい。あなたはダメ?」
「いや、そんなことない。俺も」
俺達がこんなことを話していたのはある日の夜。いつも通り盛んにやっていた時の会話だ。休憩中にちょっと小話をしていたところだ。




