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今回の話は大学の夏休みも終わろうとしていた時の話である。
俺がある日、大学に用事あって行き、アパートに帰ってきた後のことだ。俺が一息ついたところにインターホンの音がした。
ピンポーン
「ん?お客さん?誰かな?」
彼女がキッチンで料理をしながら大人反応して、俺に話しかけてくる。
「うちに来る人なんている?場所教えてる人だっていないし」
「そうだよね?誰だろう?」
「取り敢えず覗いてみる」
俺は玄関に行き、覗いてみるとそこには見知った顔が何人もいた。
ガチャ
「「「お邪魔しまーす」」」
「どうしてここに?」
俺はいつの間にか徐に玄関のドアを開けていた。そして、合計で5人の男女が玄関の前に現れた。
そのメンバーには見覚えがある筈だった。そこにいた男2人、女3人は俺が同じゼミで活動を共にしている仲間達だったからだ。でも、何故ここに俺がいると分かった?てゆうか、このアパート狭いから全員入れない可能性あるよな?
「結婚したって聞いたからどんな様子か見に来てみた」
「入ってもいい?」
「まあ、入ってもいいけどうち狭いよ?」
「大丈夫、大丈夫。いざとなったら男2人は外で待機してるから」
「おいっ、ここまで追跡して運転したのは誰だと思ってる」
「運転ありがとね。本当に感謝してる。だけどそれとこれとは話が別だから」
この時俺は女って怖いと思った。俺の嫁さんは今のところ怖い部分はあまり見えていない。たまに、恐ろしくなる時はあるけど。




