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あさごはん

どうも!続編書きたさすぎて書きました


「起きてたっくん!ねぇ、起きてたっくん!」

そう言われて俺は起きる、まだ朝の7時だ

「休みの日ぐらい寝させ……」

「えー、たっくんの好きなRPGの新作買ってきたのになぁ〜」

俺は瞬時に目が醒める

「どこだ!?どこにある!?」

「それを言う前に昨日たっくんが働いてる時に並んで買いに行った私へのお礼は?」

「え、あ!ごめん!ひなちゃん、ありがと!」

「ほんとに思ってる?」

「思ってるよ〜」

「じゃあ私とゲームどっちが大事なの?」

「そりゃあもちろんひなちゃんだよ」

そう言うとひなちゃんはにへへ、と笑った、まじその笑顔癒される

「てか、あれだな、お前これ言わせるために誘導したな!?」

「バレた?」

「バレバレだよ!結婚してから何回このくだりやったんだよ!」

「良いじゃん別に」

「まあ良いけどな」

「でしょ!」

はぁ、またひなちゃんに言いくるめられた、口ではほんとに勝てなくなった

「で、ゲームは?」

「先に朝ごはん食べて!」

「あ、あぁ」

ひなちゃんは俺が3食しっかり食べないと涙が溢れ出すほど心配性だ、俺もそんなひなちゃんだからこそ好きになれたのかもしれない


朝ごはんを食べに寝室からリビングへ行く

リビングには朝食が用意してあった

「おいしい?」

「ひなちゃん、まだ食べてない」

「あ、そっか、ごめんごめん」

「では、いただきます」

そうして俺は目の前の目玉焼きとウインナーを食べようとする、しかしずっと俺の顔を見つめている、食事に集中できない

「なぁ、ひなちゃん」

「うん?」

「俺の顔に何か付いてる?」

「ううん、なんにも?」

「じゃあなんでずっと俺の顔見てんの?」

「え?だって好きだもん!」

はぁ、可愛いなぁ

「俺も好きだよ」

「どのくらい?」

「それがわかったら良いけど、計り知れないほど好きなんだよね」

「えー、濁さないでよ〜」

「じゃあ宇宙で一番好き!」

そうしてまたひなちゃんはにへへと笑った、その笑顔癒される、てか、この会話………

「言ったね?宇宙で一番好きなんだね?」

ハメられた!!!一番好きなのに変わりはないけど恥ずかしい!

「うっ……好きだよ!」

「たっくん大好き〜!」

そう言ってひなちゃんは俺に抱き付いてきた

「なぁ、ひなちゃん」

「なに?」

「朝ごはん食べて良いかな?」

「え、このまま食べて」

嘘だろ?

食べにくいったらありゃしない

まあ食べたけどな!


ーーー朝ごはん後

「ふぅ、食べた、ご馳走様」

「お粗末様でした」

ひなちゃんの料理はすごく美味い、前の家でもずっと作ってたみたいだし、俺の家の養子に来てからもずっと母さんに料理を習っていた、にしても母さんより美味いってどういう事だよ、母さんに習って母さんより美味いって、母の屍を越えていけじゃん

母さん死んでないけどね!?

「どうだった?今日のご飯」

「美味しかった」

「どんな風に?」

ひなちゃんはいつも俺に感想を求めてくる、それも並大抵な美味しかったと言う感想では満足しない

「今日の目玉焼きの焼き加減の程よさと、ウインナーの……」

「それ前作った時と一緒」

「うぅ、厳しい」

「目玉焼きはね、味付けがとっても良かった、ご飯も進みそうなパンチのある味だったよ、ウインナーはどこ変えたかわからないけど前よりジューシーになってた」

「んー、それだけ言えてるならいっか!また作ってあげるね!」

「ありがとな!」

個人的には感想のネタが尽きるから違うものを作って欲しいんだがな………


俺は資産家になったと言っても使用人は居ないし豪邸も建てていない、広過ぎると俺はしっくりこない、ひなちゃんもそうらしい、ただ毎年従兄弟の颯太(そうた)の家にはちょくちょく遊びに行く


そんな俺の名前は西野(にしの) 拓人(たくと)、愛しい愛しい妻のひなちゃん、本名は日向(ひなた)

この作品を読んでいただいてありがとうございます!NDです!ちゃんとこれ書きながら他の連載も書くんで許してくださいお願いします

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