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【つぶやき】よつ葉のつぶやき

寂しい夜

作者: 菜須よつ葉

いつもは一人でも 平気だけど


病気の時は、寂しさが押し寄せる


喉が痛いなぁ……


発熱はまだしていない


「まだ大丈夫」と自分に言い聞かせる



いつもなら サラッとこなせることも


身体が思うように 動いてくれない


喉の痛みが 思考を狂わす


ひとりだから話すことはない


喉のためには 良いことなのだろう


でも心は潰れかけている


こんなときは 誰かに傍にいてほしい


そんなことを思っている 弱い心


看護の道をひとりで歩むと決めた日に


覚悟をしたはずだった わたしの決意


ひとりの部屋で そっと涙を流す


明日は笑顔になれる魔法をかけて


ひとりの夜を 寂しく過ごす



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― 新着の感想 ―
[良い点] 病気のときの淋しさや、心もとない感じがよく表れているなぁと思いました。 喉の痛みが思考を狂わす、という部分も、痛いのは喉だけだけれど、その1ヶ所がとても辛いのだ、ということが伝わってきま…
[一言] 寂しいのは哀しいですね。 誰か傍に居て欲しい時には誰も居なくて、一人で居たい時に限って誰かが纏わりついてくる…。 身体の調子が良くないと心も病んでしまいそうで、不安になります。 夜はそんな…
[一言] 眠れぬ夜を知っている貴女だから、きっと誰かに温もりを与えることができるのでしょう。 おやすみなさい。よい夢を。
2018/01/26 21:33 退会済み
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