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魔王と勇者  作者: milk
7/9

六話

マ「ところで、雄一のステータスってどの位なんだ?」


不意にマリナがそんな事を聞いてきた。


雄「ん?気になるのか?」


マ「ああ、これでも元の世界では最強の勇者だって言われていたからな。あそこまでボコボコにされると気にもなるんだ。」


マリナで最強だったのか。ん?あ、俺もマリナのステータス知らないや。


雄「じゃあマリナのステータスも見せてくれ。」


マ「ああ、いいよ。ってちょっと待って!!」


雄「え?い・いいけど・・・」


マ(どうしよう。こんな称号があるなんて聞いてないぞ!『魔王に恋した勇者』なんて称号見られたら死ぬ!何とかしないと・・、でもどうすれば?)


マリナの奴どうしたんだ?見せてくれるのかと思ったら、急に焦り出して。うーん。見せたくない理由でもあんのかね。


雄「マリナーまだー?てか何してんだ?


マ「ま・まだだ!ちょっとかかりそうだから先にそっちを見せてくれ!」


雄「え?いいけどなんで?」


マ「ちょっと色々あってね。」


雄「ふーん。じゃあはい。」


名前 田沼 雄一

性別 男

種族 魔族

攻撃 0(能力発動時1〜制限無し)

守備 0(能力発動時1〜制限無し)

速度 0(能力発動時1〜制限無し)

魔防 0(能力発動時1〜制限無し)

魔攻 0

魔力 制限無し

能力

魔力操作・魔力生成・拳神

魔法

無し

称号

最強魔王・拳を極めし者・人の闇を知る者・絶望から這い上がりし者


雄「こんな感じ。」


マ「・・・・やっぱ見せない。」


雄「はあ?何で?」


マ「こんなステータス見せられないし。」


雄「別に気にすること無いだろ。お前の方が弱いのはとっくに分かってたことなんだし。」


マ「違うんだ。その、称号が。そんなに辛い人生だと思わなくて。」


ーーーっ!その瞬間忘れていた忌々しい記憶が蘇る。

がマリナに心配させる訳にはいかない。だから本心を押し隠して言った。


雄「別に気にしなくていいんだ。俺はもう気にしてないからな。」


マ「本当か?嘘、吐いてないか?」


マリナが心配そうに聞いてくる。


雄「ああ、大丈夫だから。」


マ「ならいいんだけど。」


ふう、何とかごまかせたみたいだな。別に知られたくないわけじゃ無いが話したいような話では無いからな。


雄「じゃあもういいだろ。マリナのみせろよ。」


マ「はにゃっ!い・いや、その〜ねステータスを見せるのはやだってさっき言ったじゃん!」


うーむ。そういえばそんなこと言ってたな。でもなんか釈然としないしな〜。


雄「じゃあ称号以外のところを見せてよ。」


マ「それならいいよ。」


名前 マリナ・スカーレット

性別 女

種族 人間

攻撃 50000

守備 50000

速度 50000

魔防 50000

魔攻 50000

魔力 50000

能力

剣術・聖剣召喚・縮地・魔装・限界突破

魔法

火・水・風・雷・土・重力


雄「へぇ〜。やっぱお前勇者だったのか。このステータスなら最強って言ってたのも納得だな。」


マ「そうだろう。でも雄一に言われると嫌味にしか聞こえないな。」


雄「ははっ、それは悪かったな。」

ステータスに関してですが上限が99999に設定されていて一般的には

一般人

500〜1000

騎士

5000〜10000

冒険者

5000〜10000

英雄・勇者

15000〜25000

45000〜50000

となっています。マリナは強いんですよ?

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