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少女の純真。  作者: 秋青
1/1

プロローグ

「秋桜」。


コスモスは漢字でそう書くらしい。


桜の木の様に秋の畑をピンク色でいっぱいにするから、


そんな漢字がついたそうだ。


でも僕はそれを間違ってると思う。


「桜の木の様に」なんて、可笑しいじゃないか。


何でもピンク色でいっぱいになっていたら桜の木の様なのか?


違うだろう。


コスモスには、もっと別の魅力があるはずだ。


あの「ピンク色」には、もっと切ない意味があるはずなんだ。


僕は……そうだ。僕なら、あのコスモスになんて名前を付けただろう。


道端に咲いて愛らしく笑う、そんな。


そんな、君の、名前は───。


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