ダークスーツとサングラス
なし
最後に訪れたのは、担当教官の部屋。
さすがに教官だと部屋は小さい、ちょっとした一部屋
なんで私が指導教官という風情でこれから授業だというところを
なんとかおしとどめて時間をさいてもらった
あぶない職業の方か、と思われるほど、ダークスーツとサングラスが似合う
私のひく氣配を感じたか、案内役のアイリーンが口に人差し指をあて
こそっと言うには眼を悪くされてる
サングラスが、かかせないようだ
マクグリーン、外見、ちょい悪おやじ、専攻は数学。文系の敵
まさに自分と正反対分野のお方が担当教官。
なにも言えません
それにしても、学長も副学長も読心術のように私の氣持ちを読み取れる
あなおそろしや
無愛想なわりには、「ちょっと授業を見学するか?」と言われたので
どうかと思ったが、反射的にYESと答えてしまった。
田村氏がことわればと思ったが、首を縦にふり、飼い犬状態。
副学長とわかれ、とぼとぼ、教官についていく
去り際副学長、
「ライブラリーでメールアドレスを習得しなさい、本国との通信用よ」
場所まで指さしながら笑顔で手を振り去っていく
本国との通信用とは、さすがスパイのお国柄か。
丘の形状を利用しているので、階層がよくわからないが
大学の校舎は2階以上はないようで、丘の斜面を下るように校舎が広がっている。
教員棟や事務棟から別れて、いよいよ講義棟に向かう。ところがそこに向かう壁面は
カラフルで、研究展示なのか、子どもたちの作品が多く飾られている。小学校のようだ
しかしながら廊下はせまい。
講義時間に遅れるのがいやなのか、我々に対するいやがらせか
一切私語をしないで、どんどん自分のペースですすむマクグリーン
あれっ、ここ。と思われる、いきなりの教室。
母校の大学の講義を受ける部屋よりはるかに小さい
ミニ小学校、スモール4年1組という風情
すでに、15人ほどの学生はきちんと座っている。
それにしても、空港に降りたった時から思っていたが
スコットランドの人々は英国人というより野菜で例えればジャガイモの感じ
話している言葉も、英語の方言らしく、高校の合唱で習ったどこかドイツ語を思わせる。
日本でも東北地方、青森とか秋田とかで方言で会話にならなくてわからない。
それと一緒の理屈だと思われる
さてかのマクグリーン氏。医学部聴講生のように、どうぞお好きにというわけでなく
我々を学生に紹介しそれぞれ別々のグループにいれて座らせる
何がしたい!!
なし




