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丘陵のさき 世界の先  作者: 玲於奈
10/57

チャイニーズマフィア

なし

ONSELAHOLL、棟それぞれに、名前がついていた。少年宿泊所のよう、青少年の家。

アメリカ棟。スペイン棟。スゥエーでん棟

留学生は自然とふりわけられているようだ

それは食事から帰る道すがら小学生が教えてくれた

道が長いのがありがたい

しかしながら、小学生グループ、恐るべし、最後は丘になっているところから

一緒にころがされた

そんな事をしてたら彼らには青いスクールバスが迎えに来た

いつの間にか、怪しいごついチャイニーズマフィアも一緒に遊んでいた。

子どもは、安全がわかるのか

ヤツは違いが分かるのか、違いが分かる男なのか。

それとも、子どもたちは、週末だけしか家に帰れないので人恋しさか。

なんやかやで、「RYOOOOO」とさけぶ子どもたち

今更ながらその人はRYOだと知った。

子どもに自分から名乗った。自分で先輩と言っていたが

見たことはないマンモス大学の所以

「俺が田村 涼だ」ふざけんなぼけといわれそうな氣配。

波瀾万丈。そう思ってしまった。 


子どもと手を振って別れ田村氏、自分から自己紹介しながら、迷わずConsuelaに

向かう。やはり同じか、そして、階段をあがり、小学生のたまり場を通り部屋へ向かう

道すがら

「俺は大学にほとんど行ってない行くのは麻雀かパチンコ」

大学近くのM会館パチンコを挙げる

「あそこは、常連だから今度当たる台教えるわ」

っつうか、先輩、ここは外国なんですけど、いつ帰国するんですか。


それはそれとしてもう一つ、爆弾発言。

「俺、ここに来る前、ロン大学に行っていたんだ」

業界人ですかい、略さないでロンドン大学ときちんと発音した方がよいのではと

思いつつも、すごいと身構えた。

よく見れば、怪しい髪型が中国系に見えるのもその関係か。地元民か

ずんずん奥へとすすむ。なんと部屋は私と同じ地下室、なんと一部屋はさんで

向かいの部屋、驚いた。


なし

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