表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
雛霧の書  作者: 雛霧
41/49

ゼンシン

前へ前へ

ひたすら進もう


目的地は決まっている

ただただそこを目指すだけ


そんなことはやめろと

僕の体がもたないと

君たちは僕を止めるけど


だからこそ歩き続けたい


今止められてしまったら

いくら体が無事だとしても

“僕”が死んでしまうから


器だけでは意味がない

僕はいつまでも僕でいたい


そのために

ただひたすらに前を向く


無理かもしれない

駄目かもしれない

推測は決して現在ではない

目指すところは未来ではない


いずれ来るはずの今を見つめて

さあ行こう恐れずに


諦めないそのことが

僕の存在の証明だから



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ