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雛霧の書  作者: 雛霧
37/49

ユウゲン

永遠という言葉に対し

僕らは何を思うだろうか


長い歴史を遡る中

多くの偉人達に会う


彼らの多くが永遠を求め

手に入れられずに散っていった


どこにあるのか分からないまま

今もなお人はそれを求める



けれど



永遠の時があったと言って

一体何ができるのだろうか


浮かぶ想いは尽きることがなく

抱く望みは果てることがない


そして最後に残るのは

消えることのない孤独だけ



果てない時ですべてを成すより

果てある時でなにを成せるか


それを直向きに追うことで

僕らは深みに辿り着く



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