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カイカク
同じような毎日を
ずーっとずーっと繰り返し
僕らは何を得られるのだろう
例えば毎日学校へ行き
授業を受けて帰宅する
いつでもそれを繰り返し
抵抗もせずに受け入れる
僕らはどうしてその日々を
黙って過ごしていられるのだろう
何も得ることのない繰り返しを
どうして断ち切らずにいられるのだろう
今こそ僕らは自分の手で
日々の巡りを断ち切ろう
なんて
僕は言う気はないけれど
だって“今”も気に入っている
学校に行って授業を受ける
その授業だって日々違う
同じことだらけの日々の中
新しいこともあるのなら
どんなに小さなものであっても
それでいいと僕は思う
