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HE・IS・EI[平成の殺し屋]  作者: リンゴ
第4章 人類の復讐
66/73

64、24時間チャレンジ失敗

「はあ!? ヘリが墜落したぁ!?」

「……いや、それがですね、実は――」


「竜巻!? 何がどうなってんだよ!?」

「はい。はい、冗談じゃありません。はい、もちろん補填は……ええ……」


監督の携帯からは怒声が飛び交っていた。

無理もない。この番組―『ガビ・ゾディアック召喚24時間チャレンジ』―は、予算5千万超えの大型企画だったのだ。


しかも前提が狂っていた。

「ガビ・ゾディアックは現れない」という設定のもと、「どうせ来ない存在」をあがめ立て、儀式的に呼び続けるのが”ネタ”として成立していたのだ。



それが………ガビ・ゾディアックが現れた直後、竜巻が発生し映像は途切れた。

カメラがガビを鮮明に捉えたのはほんの数分間である。


しかも、ヘリは借り物。保険では到底カバーしきれない。

いくら黒字だったとしても、これは「放送事故」だ。


一部の装置は爆発、スタッフは散り散りに逃げ、騒然とした現場の中で――テントだけは無傷だった。

その理由は誰にもわからない。単に離れていたからか、それとも何らかの“力”が作用したのか。


ーーー

宝島寿限無は言った。

「ああ、検死の宮崎くん。やはり電気の能力者がいたようだね。うん。だから推測は絶対にあっている。ガビ・ゾディアックの能力を防げるかもしれない。」

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