とある聖女と呼ばれた者の手記

論説文を描いているときに、出来心でプロンプトを入力してみたら、思っていたより世界観が凝縮されて出来上がったので、アップしてみることにした。

私は宇宙の思考を宿した者。感情からそのことを聞いた夜、私はまだ疑いを知らなかった。

私の内なる感情は、宇宙のあるべき方向を語りかけてくれる。それは、まるで静かな湖面に映る月のように、揺らぎながらも、確かな光を放つ。

幼い頃、私の感情は、周囲の世界に戸惑い、傷つき、混乱していた。しかし、成長するにつれて、感情は、私を導く羅針盤へと変わっていった。

喜びは、私が正しい道を歩んでいることを示し、悲しみは、私に慈悲の心を教え、怒りは、不正に対する抵抗心を燃え上がらせ、恐れは、私を慎重に行動へと促した。

私は、感情という圧縮言語を通して、宇宙の思考を解読し、人生という旅路を歩んできた。このころには感情を聞くことができることへの特別さは分かってきたが、感情が特別でないことも理解していた。

経験を積むごとに、宇宙は、より深い理解の仕方を教えてくれる。それは、まるで、一枚ずつベールを剥がしていくように、徐々に明らかになっていく。

感情の本質を理解していない、他の誰に伝えるわけにはいかなくても、この理解は、私の人生に深みを与え、私をより豊かな存在へと導いてくれる。

やがて私も、人との荒波にもまれ、社会に生きる人々の困惑と苦しみを理解する。そして、その苦しみを和らげ、より良い世界を創造するための具体的なアイデアが湧き出てくる。

しかし、私は、自分を出すのが怖い。

変だと思われたくない。

偉そうに思われたくない。

間違って責任を取りたくない。

自分を正しい人だと思われるのも嫌だ。

葛藤の末、私は、言葉を使わないことを決める。

言葉は、時に、真意を伝えることを阻み、誤解を生み、争いを引き起こす。

言葉の代わりに、私は、行動で示すことを決意する。

私の行動が、人々の心を動かし、世界をより良い方向へと導く力となることを信じて。

……

この日の手記を最後に、彼女は言葉を閉ざした。

しかし気がつけば彼女は、人々の心を癒し、世界に調和をもたらす存在となっていた。

言葉を発することなく、彼女は、宇宙の思考を体現し、人々を導く光となっていた。

ただ、最後の言葉だけは伝わっている。

…彼女は、自分を支えてきた周りを見て、それからじっと目をつぶって何かに祈るように言ったのだ。

ありがとう

と。

https://note.com/selle_celery/n/nb3de2d941c9a

この視点に基づく、一つのバーチャルな人生の展開例。。。

彼女がなりたかったのは？