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 閑話休題  『 おっ○い 』



 「初めまして、伊墨隊長。三番隊第六位――ロード=メジャーです」


 ……〝猟牙ファング〟の隊長に任命された俺の下に、一人の執事が訪れた。


 「わざわざ、こんな時間にありがとな」

 「いえ、隊長クラスの命とあればすぐに駆けつけますよ。それに、最速で隊長まで駆け上がった伊墨隊長とお話もしたかったですし」


 そう言って控えめに笑うメジャー。俺も偉くなったものである。


 「それで本日はどのような用件で、僕をお呼びになられたのですか?」

 「大したことではないが……いや、重要な話だから他言はしないでほしい」

 「……重要な話(ゴクリッ」


 これからメジャーから得る情報はトップシークレットと言っても過言ではなかった。

 俺はメジャーに歩み寄り、耳打ちをする。



 「 この王宮にいる女のスリーサイズを教えてほしい 」



 「重要じゃないっ!?」

 「馬鹿野郎! 声がデカイ!」

 「ゴフーッ!」


 俺は殴って黙らせた。


 「酷い! 何も殴らなくても!」

 「すまん、つい」


 俺は素直に謝った。


 「……えっと、それでスリーサイズを教えて欲しいんでしたっけ?」

 「ああっ!」

 「……そんな凄まなくても」


 ……ここで凄まなくていつ凄むというのだろうか?


 「わかりましたよ、少し待っていてくださいね」

 「オケ! 全裸待機な!」

 「うわっ、この人ガチで脱いだっ!?」


 ……俺は全裸になるも、メジャーの説得によって服はちゃんと着た。


 「……それじゃあ、やりますね」


 メジャーは庭で謎のダンスをするペルシャの方を見て、〝奇跡スキル〟を発動する……あいつは何をしているんだ?



 メジャ    す  る  ライ  



 ……説明しよう!


 三番隊第六位――ロード=メジャーの〝解析メジャーする右目ライト〟は右目で見たもの情報を数値化することができるのだ!

 ロード=メジャーに掛かれば、相手が例え如何に隠蔽や工作をしようとも、全ての真実を白日に曝すことができるのだ!


 「できたか、メジャー!」

 「はい、バッチリです」

 「でかした!」


 メジャーはゆっくりと解析結果を報告する。


・ペルシャ=ペルセウス


  頭脳 :IQ.201


  視力 :2.0


 バスト :88㎝(Fcup)


 ウエスト:68㎝


 ヒップ :90㎝


  靴  :23.5㎝


 「あいつ、頭そんなに良かったのっ!?」


 「でも、普段は半分ぐらいしか使っていませんよ」


 「IQの無駄使いだ!?」


 ……しかし、俺は思う。


 (……あいつ、あんなにお尻でかかったのか)


 ……今度、隙を見て揉んでみよう。


 「とんでもない人に力を貸してしまった!」


 「よし、次はクリスだ(キラキラ」


 「この人、メチャクチャ目をキラキラさせてる!」


 庭で剣の鍛練をするクリスを見て目を輝かせる俺に、メジャーがドン引きする。


・クリス=ロイス


  握力 :201㌔


  視力 :5.0


 バスト :82㎝(Ccup)


 ウエスト:59㎝


 ヒップ :83㎝


  靴  :24.5㎝


 「……」


 ……握力やばない?


 「ゴリラ並の握力じゃねェか。いや、ゴリラそのものじゃねェか」


 「……いっ、伊墨隊長。聞かれてますよ」


 「……………………えっ?」


 ――グワシッ……! 俺とメジャーはクリスのアイアンクローの餌食になった。


 「すみませんでした。ゴリラ言うてすみませんでした」


 ……教訓、ゴリラは意外に乙めってイッタタタタタタタタタタタタタタタタタッ!!!


 「それじゃあ、次はクロエさんとキャンディのとこにでも行こうぜ!」

 「……アイアンクローされた状態でよく平然としていられますね」


 丈夫だからね☆


 「貴様ら、さっきから何か悪巧みをしていないか?」


 クリスがジト目で俺とメジャーを睨んでくる。


 「そっ、そんなことないですよー」


 困り顔で目線を逸らすメジャー。


 「おばばばばばばばばばばばばばばばばばばばばばっっっ……」


 俺は緑色の液体を吐き出した。


 「うわっ! 汚なっ!?」


 これには堪らずクリスもアイアンクローを解いた。


 「よし! 今の内に行くぞ、メジャー!」

 「あっ、はい!」


 俺はその隙に窓から廊下へと飛び込み、メジャーもそれに続く。


 「おいっ、待てっ!」


 クリスが俺達を追う。しかし――……。



 ――ベチャッ……。クリスはうっかり緑色の液体を踏んでしまう。



 「何だ、これ! ベタベタして取れないぞ!」


 クリスが緑色のネバネバと格闘している内に、俺とメジャーはクリスを撒くことに成功した。


 「さっきの液体、一体何なんですか?」


 「さあ?」


 「わからないのに吐いたのっ!?」


 クリスを撒くことができたのだ、結果オーライだった。


 「よーし! クロエさんとキャンディを見つけたぞー! (キラキラ」


 「少年見たいな目をしてる!?」


・クロエ=マリオネット


  身長 :170㎝


  視力 :2.5


 バスト :85(Dcup)


 ウエスト:60㎝


 ヒップ :88㎝


  靴  :24.5㎝


・キャンディ=シロップ


  身長 :139㎝


  視力 :2.0


 バスト :85(Ecup)


 ウエスト:56㎝


 ヒップ :79㎝


  靴  :21.0㎝


 「……キャンディって何歳だっけ?」


 「十歳ですよ」


 「……おいたわしや、姫」


 「何か急に泣き出したっ!?」


 突然、涙を流す俺にメジャーが困惑する。


 「悪いな、次行こうか、次」

 「そうですね、はい――あっ、あれは」


 メジャーが反対側の廊下から歩いてくる人物を見留める。


 「どうかしたか?」


 「愛紀様ですね」


 「……………………えっ?」


・火賀愛紀


  友達 :1


  視力 :1.5


 バスト :Piーーーーーーッ!


 ウエスト:59㎝


 ヒップ :78㎝


  靴  :23.0㎝


 「姫ェーーーーーーーーーーッ!」


 俺は堪らなくなって泣いた。


 (毎日隠れて牛乳飲んでるのに! お風呂でこっそり揉んでるのに!)


 堪らねェ! いたたまれねェよ!


 (この前だってこっそりおっ○い体操だってしていたのにィ……!)


 ふざけんなよ! こんな不条理が許されのかよ!


 「……何で泣いているのかは知りませんが、とてつもなく失礼な理由な気がしますね」


 姫が涙を流す俺に冷ややかな視線を送る。


 「どうかされなされましたか、甲くん」


 そんな姫の隣でセシルさんが心配そうに見下ろす。


 「……セシル……さん?」


 俺は涙を拭って面を上げる。



 ――今日もセシルさんは超絶美し可愛かった。



 「メジャー、セシルさんも測定してくれ(小声」


 「さっきまで泣いてたのに切り替え速っ!」


 「……涙? 誰が?」


 「涙、安っ!?」



   ジャー  す  る  ライ  



・セシル=アスモデウス


 エロさ :計測不能


  ■■ :週に七回


 バスト :91(Gcup)


 ウエスト:62㎝


 ヒップ :87㎝


  靴  :22.5㎝



 「……メジャー」


 「何ですか?」


 「ありがとう」


 「……あっ、はい」



  終  わ  り  。








  お  ま  け  。



 ファルス>甲平>>成人の平均>>>ラビ



 ……結論、ラビは小さい。



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