二代目くちびる星人いやみ師範❗わたしゃ骨かい❓
しかし物騒な世の中になってまいりました。DVつまりドメスティックバイオレンス、か弱き女性が乱暴な男から、理不尽な理由でまたは根拠のないことで、暴力を受け続ける。
これは実にけしからんことでありまして、善人の善人たるを自負する、師範はこの社会現象に痛く関わりがありまして。しかもリアルに。
ただし!師範の場合は一般とは逆向きの傾向が・・・師範の場合ドメスティックバイオレンスの被害者なのであります、あまりにも師範は連続して奥方にドメスティックバイオレンスをやられるので。
いや!「これは暴力ではなく趣味である!」とソクラテスは語った、かも、知れないのでありますがぁ。
師範は奥方には頭が上がりません、貧乏暮らしの師範の青年期に、たまたま場末のスナックでベロンベロンに酔って、介抱されて転がり込んだ部屋の持ち主のホステスさんが、今の奥方なのでありますが。
師範が、独自のインチキな宗教で教祖になっても信者さんたちもなかなか献金が少ない時に、朝から晩まで、働いて家計を切り盛りしてきた奥方は姉さん女房。
言わば甲斐性のない師範の生活の面倒を見てきた恩人です!
これは先日の出来事ですが、師範は月に一度は、うなぎを食べるのが楽しみ!ところがせっかくの土用の丑の日に、奥方とお二人で、うなぎを食べにいくつもりが。
奥方は更年期障害でベッドから起きるのも億劫でして、仕方なく師範は一人で、うなぎを食べに行きました、もちろん奥方には、うなぎをお土産にお持ち帰りの予定です。
さて、馴染みの店で一献手酌でと日本酒を飲みだしたのはよいけれど、奥方がいなくて、つい自由になって師範は酔っぱらい、うなぎのお土産をすっかり忘れていました。
帰り際に、ドケチの師範は、食べ残した、残飯と、おかわり自由の漬物と、うなぎの骨せんべいの残りを持ち帰り、奥方に「骨せんべいはビールのつまみに最高だよ」と言いながら、酔っぱらって寝てしまいました。
しかしながら奥方は、待ちに待ったうなぎのお土産が、残飯と、骨せんべいだったわけです。師範はまぁ無意識にではありますが、
奥方に、お土産として、「残飯と、骨」をお土産に渡した形になったことも露知らず、ぐっすり寝ています。
奥方はだんだん形相が変化してきました、怒りがパンパンに膨らんで、ぐっすり眠りについてる、師範を叩き起こして、叫びました❗
「わたしゃ骨だけかい!」
奥方は鬼と化しました、顔は真っ赤になり血管は浮き出し、そのまま金棒を持たせたら全くの、赤鬼!
食べ物の祟りが怖いことは奥方は特別ランクでして、はぁ~くわばら、くわばら~師範がそれからどうなったのかは、ご想像にお任せしましょう。もちろん謝って済むような奥方ではありません。
今日もドメスティックバイオレンスの犠牲者が一名出来上がり?
しかしながらこれは、師範が悪い~くわばら、くわばら。