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「ゲームの始まり」


蓮提案のもはや鬼ごっこじゃない鬼ごっこで遊ぶことになるかも…?


蓮との出会いは…いいや、思い出したくない…。


――――――――――――


蓮「坊ちゃん?」


逸斬「ボーっとしてるけどどうしたの?」


パッと現実に連れ戻されると目の前に逸斬の顔があった。


琉伊「うわあああああ!な、なに!?」


逸斬「もぉ、坊ちゃん!そんなに驚かないでくださいよー」


琉伊「う、うるさいなぁ、ちょっとビックリしただけじゃんか…」


逸斬「そうですか」


というかなんなんだろうこいつらは…仕事と言ってもここまで僕に気を使うのはおかしすぎる。

だいたい会ってまで一週間だぞ?


逸斬「あ~!また考え事してるでしょー?」


琉伊「なっ!なんでそれわかったの!?」


逸斬「だって坊ちゃんすぐに顔に出るから♪」


僕が考え事をしているのが分かって上機嫌なのか音符が一瞬見えた気がする。


蓮「それより今日は何をされますか?坊ちゃん」


隣から低い声で問いかけられる


琉伊「なにするって…別に決まってないけど…」


蓮「それなら俺に提案があるのですが」


薄く笑って言う蓮。


琉伊「なに?」


蓮「鬼ごっこでもしませんか?」


は…?

いい年した大人が鬼ごっこ?

何歳だよ!


琉伊「そんな幼児じみた遊びなんて僕はやらないからな」


蓮「そんなこと言わずに、景品もありますよ」


景品と聞いた瞬間耳がピクっと動く。


琉伊「…仕方ないなぁ、やってあげる」


蓮「御意。」


逸斬「じゃあ俺もやるー!」


景品、景品…蓮が出す景品なんだからさぞかし豪華なんだろうなぁ…!

絶対景品は僕が貰ってやる…!


蓮「坊ちゃん、絶対やりますよね?」


琉伊「当たり前じゃん」


蓮「絶対ですか?」


しつこく聞いてくる蓮に少し声を大きくして言う、


琉伊「だからやるって言ってるだろ」


蓮「御意、ではもう抜けるころとは不可能ですよ」


琉伊「うん」


逸斬「で、ルールは?」


楽しみなのか目をキラキラさせながら聞く逸斬。


まったく子供だね…。


蓮「ルールは簡単、先に坊ちゃんを捕まえた方が勝ち。」


は…?


逸斬「お!いいね!ところで景品は?」


蓮「景品は坊ちゃんな。」


はい…?え?


琉伊「えええええええええ!?」


蓮「どうしたんですか?いきなり大声なんて出して。」


琉伊「いやどうしたんですかじゃなくて!そのルールおかしくない!?」


逸斬「別におかしいところなんて一つもありませんよ!坊ちゃん!」


満遍の笑みで答える逸斬。


ほんとこいつは…。


琉伊「あるに決まってるじゃんかあああ!そんなのだと僕景品もらえないじゃん…」


そこか。

自分でも思ったがそこ気にしてるのか僕。

どんだけ景品欲しいんだ…。


蓮「分かりましたよ。坊ちゃんが時間内に逃げ切れたら何か他の景品を用意しましょう。」


琉伊「よし!それならいい!」


いや待てよ…?

いいのか?

景品僕だぞ?

え?景品僕?


琉伊「いやダメだよ!なんで僕が景品なの!」


蓮「それはお気になさらず」


琉伊「お気になさらずじゃないって!」


蓮「うるさいですねぇ…」


少し声のトーンが低くなった蓮にビクッとする琉伊。


琉伊「う…ご、ごめんなさい…。それでいぃ…」


蓮「そうでですか、では、始めますよ。制限時間は一時間です。スタート」


こうしてとても無理矢理なゲームが始まった。



次回に続きます!(`・ω・´)

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