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アースレイカー4、清楓3

 えー、長いこと読んで頂きありがとうございます。そろそろ終えます!

 勝彦は宇宙に来ていた。国際宇宙ステーション、通称【Y.O.L】で、ヨル。

「すまない。留守にした」

「所長のせいじゃありませんよ!」「【やること】はやったじゃないですか!」「怪我は大丈夫ですか?」

 と、子供の所長に大人が気を使う。とうやら、勝彦は慕われているようだ。

「本庄清楓さんの件で会議が始まりますが……、御出になられますよね?」と、聞かれ「あぁ」と答える子供。


 会議の間説明すると、ヨルは国際宇宙ステーションであるが、違う点が一つ!


「では、全会一致でヴォーゲンに【スプレッド】することに決定します!」ぱーちぱちぱち、と拍手喝采。「しかし、地球に穴が空くかもな」「いや! コアまではいかないかと」「所長を前回スプレッドしたのって、何μ%だっけ? 今回は二十%だろ?」

 どうやら、スプレッドとは射出することで、射出するモノはアースレイカーであるらしい。なるほど、三つ子が転入初日に姫路城との戦いでいきなし現れたのはそういう事か。


「発射五秒前……」

 いよいよ、アースレイカーがヴォーゲンを討つのか?

「射出!」シュイン!


「ほう、清楓よ、海に逃げる? まだ分かってないようだな? どれ、ちょっと力を見せてやるか……」

 バッ! と、ヴォーゲンが拳を上げると、地球の海が【百メートル上昇した】!


 そこへ!

「見つけたぞ! ヴォーゲン!!」

「なに!」

「うおおおお!」

 ヴォーゲンに勝彦が衝突! ……しない!!

「はっはっは! アースレイカー愚かなり! 俺は魂だけの存在! 肉体は【異世界】にある! 故に、我最強なりだ!」

「そうだろうと思ってな! こんなモノを用意しといたんだ!」取り出したのは、凝固剤?

「バカめ! 魂だぞ? 凝固剤なんか効くわけあるか! しかし! 好機! その肉体貰うぞ!」なんと、無能なアースレイカーの勝彦は乗っ取られてしまった!

 勝彦の肉体を奪ったヴォーゲン。しかし?

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