三つ子
要注意事項!
この小説は、ある一つのテーマでやってはいるものの、ところどころで「は?」と、思われるであろうところが、あります。既存のジャンル分けでは当てはめる事ができなく、また、キーワードを書いてしまうとネタバレにもなり、すごく繊細な存在であります。最後急に面白い可能性もあれば、最初だけ、或いは途中、人それぞれだと思う。
と、できるだけ楽しんでもらえるように工夫した挙げ句がジャンルを明かさない事であり。そこらへんを運営も汲んで欲しい。
「えー、本日より転入することになった三人です。皆仲良くするよーに!」
と、男性教師が言う隣には同じ顔、同じ背丈の女の子が三人。
「私は【本庄真武】」赤い髪の毛のショートカット。男の子みたいだ。
「私は本庄【青羽】よ」青い髪の毛でおしとやかそうな感じの喋り方。
「私は【清楓】」緑でポニーテール。口数が少ないが、『よろしくお願いします』と、ハモった! どうやら三つ子みたいだ! クラスの皆は「わー!」と盛り上がった。
ここはなんの名所もないベッドタウン。西久留米市。本庄家は父の仕事の都合で、田舎からここへやってきた。三つ子は小学四年生。気難しい年頃である。が、田舎は田舎すぎだったため、ここは三つ子には都会だった。
「みてみてー! コンビニが二つ並んでるー!」
「アイスの自動販売機!」
「人、多すぎ……」
と、三つ子は三つ子でも個性がある。それも……。
「ところで、三人とも……。その……、ナニ持っているんだい?」教師の質問は最もだ。何せ真武は刀。青羽は弓、清楓はステルス迷彩服で生首が浮いてるみたいになっている。つまり、侍、弓使い、くノ一、そう! 三人は特別なのだ! 政府公認の正義の味方!
【ムーンレイカー】なのだ!
「ちょっと! ちょっと!!」
と、隣のクラスから金髪縦ロールの派手なフリフリの服の女の子が一人やってきた。
「なんてナレーションなの!? 西久留米のムーンレイカーはこのワタクシ、【姫路城白日元】様なのですけどぉ?!!!」
「そんなの知らないよ」「パパの仕事の」「都合なんだから……」
「では! シンプルに! どっちが強いか!? ハッキリさせてあげましてよ!? 校庭に出なさい!」
『いいよ〜』
「あの、授業は……」と、嘆く教師。
ね?
まえがき通りでしょ?
キーワード入ってたら読まなかったでしょ?
感想は人それぞれでしょう。しかし、楽しむスパイスにキーワードが無かった事が大きいのは分かりましたよね?




