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第十七話

大和田先生、すみません。

ネタをパクりました。だって面白かったんだもの・・・。ってか後楽メグミが可愛すぎる件について。ぷにえちゃんが負ける展開があってもいいじゃない。

大魔法峠という漫画です。皆さんご存知ありませんか?

第十七話


「アリシア?」

僕は彼女の部屋のドアをノックしてみる。部屋の中から返事はない。

「アリシア……?」

僕はゆっくりとドアを開く。

「入ってくるなバカぁ!」

ドアが開いた瞬間、キリモミ回転しながら枕が飛んでくる。僕はそれを顔面に直撃させ、ぶっ倒れた。

彼女の手によってドアが閉められる。そして鍵をかけられてしまう。

「ごめん、アリシア……」

僕はドアにもたれかかって床に座る。中から返事はない。

「ぼ、僕、そんなつもりじゃなかったんだ! ただ、なんて言うのかな……アリシアのことを想って、それをそのままシグマにしたらああなっちゃって……」

やはり返事はない。僕はどうすればいいかわからなくて、ただ言い訳を続ける。

「なんて言うかな……悪気はなかったんだよ。それは本当だよ。だから……」

「わかってるわよ」

とん、とドアに何かが触れる。ドア一枚隔てて、背中合わせに彼女が座っているのを感じる。

「私だって初めてシグマを使ったとき、変なシグマを暴発させたわ。思った通りの結果にならないなんてよくあることよ」

「アリシア……」

「恥ずかしかったけど……ゆ、ユウタロウの想いが流れ込んできて……気持ち、よかったんだから……」

彼女の声が上ずっている。きっと頬は真っ赤に染まっているのだろう。

僕はドアから離れて立ち上がった。ゆっくりとドアが開いていく。

瞬間、扉の隙間から僕の胸へと飛び込んでくるアリシア。僕は彼女を抱き寄せ、頭を撫でた。

「ユウタロウ……」

彼女は普段着にしていたドレスとは違い、外出しやすい薄着に着替えていた。

「い、今から……デート……しない?」

頬を真っ赤に染めて、目を閏わせて、小さな体を精一杯背伸びさせて、僕の目の前へと顔を寄せる。

そんな彼女の様子がとても愛おしかった。僕はすぐに首を縦に振った。

自室へ戻り外出用の荷物を取ると、誰にも気付かれないように、足音を忍ばせて家を出る。

家を出ると、僕達は指を絡ませて手を繋ぐ。アリシアのやや冷たい手が気持ちいい。

二人で足音を揃えて歩き出す。特に行き先があるわけではない。

空はよく晴れわたり、どこまでも雲一つない青空が広がっていた。

「いい天気ね」

僕は彼女の言葉に頷く。目を瞑り、胸一杯空気を吸い込んでみる。太陽の香りを含んだ初夏の空気だった。

自然と足が軽くなる。こんな日はどこか歩いて出かけるのもいいかもしれない。

「映画……見に行きたいな……」

「そういえば最近行ってなかったね。一緒に行こうか」

僕達は駅前へと向かう。

駅前の映画館、スクリーンショットでは季節毎に様々な映画を上映している。

今の時期はどんな映画を上映しているだろうか。

「ファイナルブシドウ2か……ちょっと気になっているんだよな……」

この前に見たファイナルブシドウの続きである。最後のシーンで無事黒船を沈め、アメリカ海軍を撃沈した慎太郎は今度は世界各地で猛威を振るうアメリカを成敗するために海を渡るという話だ。

中でも銃弾を日本刀で弾くシーンは殺陣シーンの中でも臨場感溢れるシーンだという。

「ねえユウタロウ、あれが見たい!」

そう言って彼女が指さすポスターは……極の道、という実に渋いタイトルの映画だった。

これは聞いたことがある。後楽メグミという、ラーメン職人を父に持つ少女は国の圧政から逃れるために国外逃亡し、そこでラーメン屋を始める。だが、禁断のラーメン技術を国外へ持ち逃げしたために、自分がかつて住んでいた国から追っ手がやってきて、彼女の命を狙うというものだ。

メグミは最強のラーメンを生み出し、そして追っ手を退けることができるのだろうか。

「確かに料理系だから美味しそうな映画かもしれないけど……どうなんだろう……」

「ゆーうーたーろーうー! 見ようよ!」

アリシアは僕の手を引っ張って催促する。

「仕方ないなぁ……」

僕は極の道のチケットを二枚買う。

「ありがとうございます。ゲートから入って左側の四番劇場です」

売店でアリシアの分のポップコーンとナチョス、ホットドッグ、そしてフランクフルトとジュースを買ってやる。もちろん持つのは僕だ。

「早く早く~♪」

「ちょっと待ってよ……うわっとと!」

ふらふらしながらも、なんとか四番劇場へと向かう。



『シンデレラ味の密輸はラーメン取締法違反よ。王家の人間として見過ごせないわね』

後楽メグミは生唾を飲み込みながらも、右手にラーメンの入った湯切りを構える。

『だったら取り締まってみなさいよッ……、あんたらが消費税80%なんて無茶な圧政をしくから……』

ここでメグミの左足が動く。そして、自然な動きでそのまま右足が前に出る。

『地上に逃げてきたんでしょーがっ!』

そのままの動きで右手を振るう。湯切りから湯が噴き出し、地面を伝って敵へと襲いかかる。

だが、敵は大きなジャンプで湯をかわすと、距離を詰めるために一気に前進する。

メグミはそこで武器を持ち変え、おたまへと切り替える。

そしてぶつかり合う二人。おたまが尋常でない速度で動き、敵を斬り刻もうと襲いかかる。

だが、それを紙一重のバックステップで回避する敵。それにメグミはぴったりついて距離を詰める。

『刀削麺!』

メグミは麺をこねる前の塊に包丁をあてがうと、それを迅速の動きで削り出す。それは敵へと飛翔する無数の矢となって敵を穿つ。

『ちぃッ!』

ガードのためを手を前へかざす敵。だが、そこへ容赦無く麺が突き刺さる。

『とどめだ、抻麺!』

ラーメンを伸ばす前の塊を両手に持つと、メグミはそれを勢いよく地面へと叩きつける。

それは徐々に引き延ばされながら絶対の強度を誇る極上麺へと仕上がっていく。


瞬間、世界がスローになる。


僅かな隙を狙って、麺が相手の首へと絡まる。

それは一瞬で首を一周し、そして一気に絞め上げる。

『かはッ……!』

料理人ラーメン職人の必殺技、ラーメンハング。四千年という永きに渡る時の間誰にも破られなかった無敵の技。強烈な麺のコシが弾力となり、絶対に引きちぎれない。まさに悪魔の技である。

麺のコシとは元来このラーメンハングを頑強にするためのもの。この技が極まれば相手が誰であろうと為す術はない。

敵は最後の断末魔の声を上げながら堕ちていく。

『またのご来店をお待ちしています』



「なんていうか、物凄い映画だったわね……」

彼女は少し膨れたお腹をさすりながら僕の隣を歩く。僕の両手には山ほど積み上がった食べた後の残骸があった。

「ラーメンを武器にするなんて普通考えないよね……。原作者の大和田さんは凄いよ……」

僕は原作者のことを褒めながらゴミをゴミ箱に捨てる。

「勝手にシーン引用して、原作者が知ったらどう思うことやら……」

「まあ、パロディってことでいいんじゃない?」

「パロディっていうより、そのまんまだよ……」

僕はぼそぼそとアリシアの言葉に受け答えしながらベンチに腰を下す。ひんやりとした感触が気持ちいい。

「ああー、それにしてもお腹空いたぁ~」

「さっきあれだけ食べたじゃないか……」

「あれは十時のおやつよ」

そう言いながらアリシアは大きく伸びをする。なんともよく食べる子である。

「もうお昼だね。皆のこと、放って来ちゃったけど大丈夫かな……」

「いいんじゃない? 勝手にやってるわよ」

レルフィムに家を預けていることが少し心配だったが、今が楽しいのでとりあえずよしとする。

「ご飯食べに行きましょうよ」

「それもそうだね」

映画館はデパートに併設されているので、レストランなどもたくさんある。

その中で、安くて美味しい、そしてたくさん食べられるお店を探す。

「あ、ここがいい!」

彼女が指さすのは通称KCF、カーネル君フライドチキンである。にこやかな笑みを浮かべるカーネル君人形がトレードマークのお店だ。

「じゃあ入ろうか」

僕達は店の中に入る。お昼時ということもあって、店の中はとても混んでいた。

「うわー……混んでるね……」

「でも、ちらほら席空いてるよ?」

「先に席を取ろうか」

奥まった場所にある二人席を見つけると、そこに荷物を置いた。

レジの方へ戻ると、注文を済ませる。

「カーネル君セット二つと、カーネル君バーガー二つですね」

品物を受け取ると、それを持って今か今かと待ち続けるアリシアの方へと戻る。

「はい、お待たせ」

さっそくアリシアはカーネル君バーガーを手に取る。僕はカーネル君セットの骨無しチキンをかじる。

「美味しいー!」

「それはよかったね」

僕はにこにこと笑うアリシアを見て微笑みながらチキンを頬張る。といっても、一瞬で消えていくカーネル君バーガーを見ていると、微笑ましさは半減するが。

さっそく二個目に手を出すアリシア。カーネル君バーガー二つと、カーネル君セット一つはアリシアの分である。実によく食べる。

「ねえユウタロウ」

アリシアは食べる速度は僅かたりとも落とさずに尋ねる。

「ん?」

「ユウタロウはさ、この戦いとか全部なくなったら、私をどうしたい?」

「それはどういう意味……?」

この戦いが終わったら、なんてことは考えたこともなかった。

アリシアとの日常はこの戦いが存在しているから成立するもので、この戦いがなくなったら、脆くも消え去ってしまうものだ。

「アリシアは……どうしたいの?」

「私のことじゃなくて、ユウタロウのことを聞いてるの」

「僕は……」

彼女を僕達の世界に縛り付けることは僕の傲慢だろうか。もともと彼女は僕とは違う世界の住人だ。その彼女を元の世界には返さない。これは……残酷なことなのだろうか。

「僕はアリシアと一緒にいたい。ずっと一緒にいたい」

それでも僕は僕の想いを素直に告げる。アリシアと一緒にいたい、別れたくない。この想いは本物である。

「そう言ってくれて嬉しい……」

アリシアは頬を赤らめて喜んでくれる。僕はそれを見てホッとした。



昼食を終えた僕達はぶらぶらと歩いて回る。

「ねえユウタロウ……。私、甘いものが食べたいなぁ」

「じゃあ、いつものお店に行く?」

いつもの店とは当然ながら絹布茶房である。だが、彼女は首を横に振った。

「今日はケーキが食べたいな……」

「じゃあ、この前行ったとこに行く?」

スターフロンツに到着する。以前皆で映画を見に行ったときに利用した店だ。

店の中に入ると、濃いコーヒーの匂いに包まれた。客の入りは半々といったところ。席は十分空いていた。

彼女はレジへと向かうと、さっそくケーキを注文する。

僕は隣に並んで彼女の注文の後、自分の分を注文した。

「当店自慢のブレンドコーヒーと、カカオフラペチーノです。ケーキは後程お席にお持ちします」

僕達は番号札を受け取って、空いている席へと腰を下す。

さっそくコーヒーを一口含んでみる。深い味と、濃厚な香りがいっぱいに満ちる。これはとても美味しい。

アリシアはアリシアでとても美味しそうにフラペチーノを飲む。

「美味しいね」

彼女はそう囁くとにっこり笑う。僕は彼女の言葉に頷いた。

「ねえユウタロウ」

「何?」

彼女は不意に僕の名前を呼ぶ。

「ユウタロウはさ……私と一緒にいて、楽しい?」

「楽しいよ。でも、どうしていきなりそんなことを……?」

アリシアは言うか言うまいかしばらく悩んでいたようだったが、やがて意を決したのか言った。

「昨日、カラスと一緒にいるとき、凄く楽しそうだったんだもん。私なんかでいいのかなって、時々思うんだ……」

「何言ってるんだよ」

僕はアリシアの額を指でピンと弾いた。

「僕はアリシアのことが好きなんだよ。レルフィムより、トモミより、ずっとずっと好きなんだ。そんなに好きな人と一緒にいて、楽しくないわけないよ」

「ユウタロウ……」

彼女は嬉しそうににっこりと微笑む。

「グランドチョコレートケーキ、お持ちしました」

店員がケーキを持ってやってくる。瞬間、アリシアの顔がぱぁーっと輝いた。

「あはは! 待ってました~!」

彼女は先ほどよりも嬉しそうな表情を浮かべてケーキを食べ始める。僕はちょっとがっかりな気分になると同時に、微笑ましい気持ちにもなる。

なんだかんだいって、こんな彼女の無邪気さが可愛い。素直なところが可愛い。子供のように純粋なところが可愛いのだ。

巨大なケーキが瞬く間に減っていく様子を見るのはとても楽しかった。

「とても素晴らしい食べっぷりだね」

そのとき、どこかで聞き覚えのある声が耳につく。

まさかそんなことがあるわけがないと否定しながらも、僕はその声の主の方へと顔を向ける。

「久しぶりだね、シグマを扱える人間」

「……ノエル」

僕の口から自然と彼の名が紡ぎ出される。

漆黒のローブに身を包み、得体の知れない深い闇を目の奥にたたえた少年は、僕達の席の隣の席に座った。

その後を銀髪の少女がついて歩く。やはり彼女も長いローブに身を包んでいる。手には二丁の銃……ではなく、二つのコーヒーカップだった。

「クラウディア、ありがとう」

クラウディアと呼ばれた少女はコーヒーカップをテーブルの上に置いて腰を下す。

ノエルはコーヒーカップを一つ手に取ると、ゆっくりと口元へやって味わうように飲む。

「ふう。人間とは素晴らしいものを作り出すね。このコーヒーという飲み物はまた格別だよ」

「……」

銀髪の少女も黙ってコーヒーを飲む。

僕は二人を順に見ると、ノエルの方を見て尋ねる。

「何をしに来たんだ?」

彼はコーヒーをすすると、含みのある笑顔を浮かべて答える。

「コーヒーを楽しみに、そしてついでに宣戦布告かな」

「宣戦布告……?」

「威嚇は終わりだよ。本格的にやろうじゃないか」

彼は笑いながらそう言うとコーヒーを一口飲んだ。

「っと、その前に君には協力を要請したいんだ」

「協力……?」

「そう。シグマを扱える人間なんて滅多にいないからさ。そう、僕のリトマスにならないか?」

「悪いけど、断るよ」

そのとき、コーヒーカップを片手に話を聞いていた銀髪の少女が懐から銃を出し、僕に突き付ける。

「クラウディア、銃を下げるんだ」

「……」

彼女はこくりと頷くと、銃を下してローブの内側に仕舞いこんだ。

「タダとは言わないよ。君のお母さんの心を僕は持っている。それを返してあげてもいいよ」

「僕の……母の心?」

「心を集めるのが好きなカードがいてね。彼が持っていた心を全て頂いたんだけど、その中に興味深いものが混ざっていたんだよ。十何年も前に刈り取られて、未だ人としての形を保ちつつある強い心。よくよく観察してみると、君の心に凄くよく似てるんだよ」

「それが……ぼくの母の……?」

「君は興味深い。強い力を持っている。特に人への想いはまた格別強い。一人のユジューを生き返らせてしまうほどにね。強い力を持つ僕にもない力だ。是非とも欲しい」

「その力を手に入れてどうするつもりだ……?」

「滅ぼすんだよ。僕を殺すために生み出したユジュー達も、僕を生み出すきっかけとなった人間達もね。でも、君だけは助けてあげよう。なんなら君のお友達を全員助けてあげてもいい」

「断るわ」

僕が言うよりも早く、今まで黙っていたアリシアが口を挟む。

「最初はあなたのこと、可哀想だと思ってた。でも、今のあなたは私の世界や、ユウタロウの世界を滅ぼすという。いくら生み出して、その直後に滅ぼそうとしたからなんて、そんなことをするなんて絶対に間違ってる!」

「君には聞いていないよ。僕が聞いていたのは彼だ」

「ユウタロウだってそうでしょ? こんなヤツに力を貸すわけないよね?」

答えは決まっている。

「僕は断じて君達には力を貸さない。母の心も君を倒して取り返す。それ以外に選択肢はない」

「そうか……それは残念だよ」

言葉とは裏腹に、彼は笑みを浮かべる。

銀髪の少女は視線を厳しくしながらも、相変わらず黙ってコーヒーを飲み続ける。

「君とはわかりあえなくて残念だ」

そう言うと、彼らはコーヒーカップを持って立ち上がる。今日はどうも戦う気はないようだった。

「次に会ったときは戦いだよ。それじゃあ、僕達はお暇するかな」

最後にくすりと笑って視線を投げかけると、彼らは店を出ていく。

瞬間、今まで肩にのしかかっていた重みが落ちるような気がした。

「ユウタロウ……さっきはああ言っちゃったけど……本当にいいの?」

アリシアが恐る恐る、という様子で僕に尋ねてくる。

「何が?」

「ユウタロウのお母さんの心……あいつが持ってるんでしょ?」

「そうみたいだね。でも、いいんだ。僕は物心ついたときから母と話をしたことがないし……」

そうは口で言っても、もし母と会えるならば会いたかった。

子供のときから、授業参観に母親がやってくる友達が羨しかった。

今ではそんなことに羨しさを感じることはないが、母親のいる日常というものを持っている人が少し羨しく感じる。

母と一緒に暮らす日常がほしい。ただそれだけの理由だ。ただそれだけの理由で僕は母の心が欲しかった。

「母には会いたいけど……でもいいんだ。十五年も話をしたことがないんだもの。何話せばいいかわからないよ」

「そう……わかった」

アリシアは最後の一欠片のケーキを口に運ぶと、フラペチーノを口に含んだ。

「負けないから。絶対に負けないから」

「うん……」

彼女の言葉がとても頼もしかった。


宣戦布告。ついにお話も終盤に向かってきています。最終話まであと少しです!

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